ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

長田地場産業ケミカルシューズの労働環境

2007年05月21日 | Weblog
 さてこの地場産業であるケミカルシューズの働く環境というと、これまたあまりよいとはいえない。
それぞれの会社によっては環境は違っても、特に共同ビルの中で複合の作業を行う工場が入っているために、安全、衛生面に於いてあまり力を入れる資金的な余裕がなく。若い世代にあっては3Kに部類する職種で、後継者が育たない。
アパレル業界といっても実際の現場ではそう華やかな姿は少なく、むしろあまり保障すらない労働条件にあるが、最近の人材派遣の待遇よりはまだましといえるほどで、ただひとり立ちする可能性のある夢を秘めているとでも言うのか、しかし経験をようする仕事でもあり、誰でもというわけにはいかない。
経営者の大半がこれまで零細にあえいだこともあって、いったん稼げば、これまでの反動から派手に振舞う経営者が多くて、設備投資より自分の欲求への投資に向かうのが多いのが現実で、私自身在日としてこの地域で生きてきたのでわかる。
これからの時代はそういうわけには行かない。もう経営者も在日2世。3世へと移ってきたのと、時代に取り残される生き方、経営が終わったともいえる。

がんばれ茶髪の少女

2007年05月20日 | Weblog
16歳「茶髪」少女 バイト先からクビ通告 個人で労組へ(朝日新聞) - goo ニュース

特段茶髪だからといって仕事を奪うことは無いだろう。今全国に髪を染めていない子供を捜すのが難しいのに、何歳の店長かしらぬけど、所詮特別な客の接待を行う店でもないだろう。見た目とか清潔感は食べ物商売だから必要にせと、こうして簡単にくびにしたり、採用したりそもそも人というもの、生き方をまったく考えない店の方針こそ考え直すべきことが必要だ。

アパマンションに関しての構造偽装問題記事

2007年05月20日 | Weblog
アパマンション、新たに耐震強度不足 神戸市発表(朝日新聞) - goo ニュース

心配していたことが事実に、神戸の中心地にあって神戸市庁舎と変わらぬ威容を誇った建物なのに、皮肉にも阪神大震災でおおきな被災を受けた場所に耐震偽装とは、買った人も大変だが社会的にもおおきな問題となってしまい。
解体し作り直すべき、事業家とし潔い決断をすべきである。

神戸にもアパの被災が来た

2007年05月20日 | Weblog
神戸のアパ物件でも耐震不足 田村水落設計、8件目(共同通信) - goo ニュース

アパのおばさん、ええ加減にせなあかんで、ひとつ何ぼの帽子か知らんけど、全部売っても保障でけへんし、ほんまに金もうけばかり考えて企業家としての品格のない連中が金もうけたらこんな問題ばかり起こす、徹底した追及が必要でAPAもこの際に事業辞めるべきで全財産を保障に向けるべき、記者会見でうそ泣きして同情を買うな、見苦しいアパの婆婆ーよ。

長田地場産業ケミカルシューズ産業の行方

2007年05月20日 | Weblog
 長田区はケミカルシューズの生産では日本全国の7割を担う大きな地場産業であるが、その生産拠点を一部中国にとって変わられて、最盛期の7割滅という今は散々たる状況にある。しかし中国製の靴もさほど最近では需要も少なくなり、オリジナルな良質な品物を求める動きにもどってきたようになってきたともいう。
大量生産、大量消費の時代の終息が見えてきた。
特にこの産業は零細企業同志の支えあいでなりたっており、大資本を投入し大型生産ラインの稼動ではなりたたない世界であって細やかな、個人消費者の多様化化する欲求に反応していける小回りのよさと、生産のスピードが要求されるだけあってか、それぞれの生産者は時代の流れをつかむのに躍起になる。
今、安価で質が落ちる中国製に消費者は関心を向けなくなり、また質の高い国産品メイドイン長田に再び目がそそがれるようになっってきたといい、震災後、かなり低迷してきた地場産業が活気づく要素が出てきたともいわれている。


新長田駅前に出来るという鉄人28号の誘致ののぼり

新長田再開発地区の街づくりの今後

2007年05月19日 | Weblog
 5月17日神戸外国倶楽部で長田選出の市議浜崎ためし氏とNPOシニアー仕事創造塾理事長福富 善廣氏そして私チョ ホンり、設計者の大塚信次4名で新長田の今後を話し合った。
この再開発計画は副都心構想計画からすでに実現までに20余年の年月を経ているが、12年前の震災で一気に計画が加速し、事業規模も2700億円と日本最大の再開発事業であるが、今のこの地区の実勢にあわないこともあって、真新しいゴーストタウンの出現などと揶揄されたが、いつまでも批判ばかりでは街づくりの進展はないのでどうすれば、この街の未来があるかこれから官学民の知恵と力を結集していくとの動きを行っていく。

1.コンセプトとして

●ITタウン構想  若者に関心を持たれる街に

●ロボットタウン構想  子供達を対象に

●アジアタウン構想   一般大衆を対象に

●温泉タウン構想

2.コンセンサス
行政、財界、一般市民へ計画の浸透をはかる。


3.イベント

長田を起点としたマラソン大会などの実現。


4.広報

マスコミの起用

補助金、助成金の活用

といった内容で今後地元街づくり、商店会の人たちとの連携、住民参加の街づくりの展開を行ってはどうかの提案がなされた。

どう具体化させるかさらに協議をおこなっていく。

産経新聞社系 「正論」を見て

2007年05月18日 | Weblog
 安倍内閣が発足し、近隣の韓国、中国が盛んに日本の右傾化に警戒している。
またいまだ進展を見ない拉致問題そして北の核保有問題まさに日本海は波高しの状況にある。
先日までは韓国との竹島(独島)問題で日韓関係が今尚揺らぎ、片や華やかな韓流ブームもそのうねりにのみこまれたようだ。
歴史認識の違いをめぐっても、さらに今後、波乱を呼び、これまでの、日本の戦後処理をめぐっては、日本として強気の外交を迫る、国民世論の喚起を促す論調が多くなってきた。
半ば、日本は対北東アジアに対し臨戦態勢の構えとも受け取れる昨今。
アメリカの世界戦略の尖兵となり、近隣アジア諸国をいつしか、見誤っていないかとも思え、靖国参拝の是非ばかりが焦点ともなっていくのは、なにやら不安も感じる中、憲法改正の議論が始まろうとしている。
正論を見て右傾化及び国粋的な思想が確実に闊歩してきたと思える。

長田区から少し離れて神戸を見たら

2007年05月17日 | Weblog
 神戸の山側に位置する北区鈴蘭台。震災では大きな被災は免れた。
六甲山脈の市内から見れば裏側にあたり、下の街とは温度も2度ほど低い。地名のとうり昔はすずらんが群生していたというが、今では神戸の一大ベットタウンとなって、北区の人口は22万人に達する。
さてこの写真、国道428号線通称有馬街道を少し入ったところに、昔の民家そのものを再現した住居兼店舗がある。
ここの主はこの地域で土木業を営む中原さん(65)。出身は岡山県津山出身とあって、屋根瓦まで備前焼きを使用している。視用材は本人が所有する近隣の山で伐採した、松、栗、ヒノキ、杉とすべて地元の材木を使用。
商売というより、ほかに道楽がないのでというがここまでこだわると、文化財にも匹敵するのではないかと思うほど、写真より絵にしてみた。

飲酒運転にまつわる体験

2007年05月16日 | Weblog
 私も以前、震災直後2回酒気帯びでつかまったことがある。当時は罰金5万円。
点数6点であまり罪の意識は無かった。
しかし最近では飲酒運転は犯罪との意識がある。思えば事故は無かったが事故でもおこせば、本当に取り返しはつかなかっただろう、酒を飲んだら、駐車場に放置していくか、タクシーで帰るか、安くあげようとするのが大変高くつくというより、取り返しがつかない。
このたびは神戸市の元消防局長の内山さんが逮捕されたが危機管理が緩んだが残念な結果となってしまったようだ。