認知症ひとことメモ 会話力と現実

今日の空。

あさ空は、雨。なーんにも見えませんとも。

今日はおせち作りをしていました。

冷蔵でも持つかなというくらいの残り4日ですが、やはり、心配なので、

冷凍保存しました。昔に比べると、冷凍保存の劣化が少なくて便利です。

今日は一日引きこもり予定でしたが、少し材料が足りないので、買いに

出掛けたら、すごい人、人。やっぱり、年末ですね。それだけで疲れて、

別のお店に探しに行く気力がなく、帰って来てしまいました。ふー。

何かを作ろうと思っても、1店舗だけで整うことはなくて、何店舗も探さ

ないといけないので、気力と体力が必要です。

今日の空ひる空は、雨あがる。

こんな空がドラマチックでとても好みです(笑)

最近、木々が成長し過ぎて、とにかく桜島の眺望を邪魔しています。

カットしたいなー。ちょきん。

ゆう空は、雲で包まれています。

認知症の介護についてのひとことメモ的なお話ですが、もしも、おひとり

暮しをなさっている親御さんで、「ちょっと心配だな」と思われるときに、

注意をしたいのが、認知症の症状というのは、全体的にできることが

落ちていくというのではなく、部分、部分で全くできないことがあると

いうことを気を付けてあげていただきたいなということ。

人によって症状も違いますが、症状が進んでいても、会話自体には

問題がないということが多いので、離れて暮らしていると、「まだ、

大丈夫だろう」と思ってしまうことがあると思います。

私の母も、ふつうに会話ができているので、みなさんが母の認知が

できなくなっていることに気がつかず、そのあたりでの誤解での

トラブルがとても多くありました。

ひとつのケースとしては、ふつうに会話ができているから、ふつうに

ものを買うなどのお約束をしてしまうわけですが、本人は本当にわかって

買うというつもりはなく、その後はすべて忘れてしまうのです。

なので、母がセールスの方たちと話をしているときは、常に聞いていて、

どのようなことを母が言ったかを確認していました。

もちろん、私も仕事があるので、母のすべてを見守ることができないので、

留守中に高額の買い物を了承してしまっていることがよくありました。

「お母さんは了承した。サインももらっている」と、私がうそをついて

いるという言い方をされて、トラブルになることもよくありました。

そして、そういう手の販売者のネットワークがあって、母のことを

集中してねらって来て、クーリングオフするときに、罵倒されて、拒否

されることなどのトラブルが多く、さすがに男性の方の脅しには、

女ひとりで立ち向かうのは、怖い思いもしました。

会話ができれば、認知もできるということではない。

そんなことを覚えておいていただけたらなあと思います。