零士の旅行記にようこそ。前日夜、秋田に到着し、夕飯に比内鶏の親子丼と稲庭うどんでスタミナ付け。しかしそのときはさらなる悪夢が待ち構えているとは思いませんでした。
コクがある味わい、のどごしよきうどんを味わい、ホテルに戻る途中、なまはげの石像や竿燈の人形など、随所に秋田らしさがあふれていました。
翌朝・・・起きてみると外はかなりの風が吹いており嫌な予感がしたのですが、ひとまず朝ごはん。秋田らしく漬物にいぶりがっこがありました。
嫌な予感をもたらした強風は、青森まで乗車予定だった五能線の進路をふさいでしまったのです。かすかな希望に賭け、青森行のリゾートしらかみに乗車したのですが、五能線に入らず運転打ち切り。せっかく予約していたコンパートメントの指定券が紙切れとなりました。
この日最大の楽しみが吹き飛んだ衝撃はかなり重く、ルート変更を余儀なくされました。代行バスが出ると知らされましたが、かなりの時間を要するため乗車は断念。一度も人生で乗ったことがなかった、秋田内陸縦貫鉄道への経路変更を決定しました。
その変更は吉と出るか凶と出るか・・・零士の旅行記、次回までごきげんよう。