零士の旅行記にようこそ。日本一周、ついに最終日となりました!八戸港に船が到着したので下船し、連絡バスで本八戸駅へ。八戸線で久慈へ向かいました。
明るい朝日に照らされながら列車は種差海岸沿いを走行。過去にも祖母と大人の休日クラブパスの旅に出かけたときに乗りましたが、ひとり旅ではめてでした。
久慈からはいよいよ全線復旧した三陸鉄道リアス線で目指すは盛。ここから宮古までは祖母と乗車したことのある旧北リアス線区間。高校に通う学生さんが多く乗車していました。
ラグビーのラッピングが施された車両で、東日本大震災で被災した際に受けたクウェートからの支援を活用して製造されたものでした。
途中の佐羽根駅では動物たちがお出迎え。近くに生息しているのでしょうか。
くまくんの心遣いには驚かされましたね!なにせ自分から「熊出没注意」だなんて。
しばらくの間は、三陸海岸の景色を眺めながらの鉄道旅。でも景色は列車が進むにつれて様々な見え方をするので見飽きませんでした。
列車は宮古に到着。ここで15分ほどの停車時間があったので、朝ごはんに宮古駅そばをいただきました。地元の煮干しからだしをとったそば。安くておいしい逸品でした。
次回からは今まで行ったことのなかった区間に入ります。どんな景色が待っているのでしょうか。零士の旅行記、次回までごきげんよう。