零士の旅行記にようこそ。今回は宮古駅から前回に続き、三陸鉄道リアス線の旅を続けます。三陸鉄道リアス線は、東日本大震災の被災や台風の被害を乗り越えて開通した路線で、前回旅した久慈~宮古間の北リアス線、今回旅する宮古~釜石間のJR山田線、釜石~盛間の南リアス線を結合したもの。腹ごしらえを終えてから車内に戻りました。
発車してしばらく走ると、車窓からは浪板海岸が見えてきました。ここから見える沿線道路は、東日本大震災の際に津波にのまれた区間のため防災対策がされていましたが、当時の爪痕はなく、きれいになっていました。
難読地名の駅が登場。なんと読むのでしょうか・・・
答えは「きりきり」!井上ひさしの小説、吉里吉里人の舞台で、小説に登場する村から名付けられたそうです。
駅のホームにはかわいい動物たちが待っていました。どうも鮭が獲れたようです。
大槌町に山田湾と、震災のときにひどく被害を受けた場所も、今ではきれいな景色になっていました。
大槌湾が見えたら大槌駅に到着。大槌湾に浮かぶ蓬莱島は、人形劇であるひょっこりひょうたん島の舞台になったことから、駅舎の形がひょうたん島を模した形になっていました。
まだまだ魅力が尽きないのでここから先は次回の記事にしようと思います。零士の旅行記、次回までごきげんよう。