零士の旅行記にようこそ。前回北見から都市間バスで釧路フィッシャーズマンワーフMOOに到着しました。釧路の海の幸や、市街地の見どころが詰まった景色を眺められる場所、早速散策してみました。
おなかが空いたので、早速おひるごはん。水揚げされたばかりの新鮮なほっけを、干物でいただきました。
ふっくらした身のうまみが特徴的でごはんも進み、あっというまに食べてしまいました。それに、店で流れている演歌もしみじみさせてくれました。
外に出て周りを見渡すと、漁船が停まっている港があり、海まで眺めることが出来ました。
市街地に目を向けると、夕日が美しく見渡せる橋や、おしゃれな建物が並んでいました。まるでロシアにいるかのようなこの景観。映画やドラマのロケ地としても登場するそうです。
釧路での観光はあっという間でしたが、ここからはいよいよ日本一周最後の特急列車、おおぞらに乗車し、南千歳に向かいました。今年のダイヤ改正で列車名がスーパーおおぞらから変わり、車両も新しくなりました。
列車は6両でしたが、前2両の自由席には今年できたての車両がくっついていたのでそちらに乗車しました。
列車は太平洋の海岸沿いを走行。砂浜が近く、波まで車窓に映りました。
馬主来沼を眺め、列車はさらに加速。ディーゼルエンジンがうなりを上げて走りました。行き違いの下り列車が遅れていたため、この列車も遅れて運転していました。
南千歳からは千歳線で苫小牧へ。この日はフェリーに泊まる予定で、フェリー連絡のバスまではまだ時間があったのですが、指定席車両にタダで乗車できる車両だったのでつられて乗ってしまいました。寒い中駅の外で待つくらいなら南千歳の待合室の中で待っておけばよかったと後悔しています・・・
釧網本線運休により迂回戦となりましたが、阿寒湖の素晴らしい景色に続き釧路でもゆったり時間をとることができたおかげで、充実した道東地区観光となりました。
釧網本線は絶対リベンジしたいと思います!!零士の旅行記、次回までごきげんよう。