零士の旅行記 Reiji's travel diary

ブログの筆者、零士が列車やバスなどの乗り物を使った旅行をレポートするブログです。主に一人旅ですが友人などとも出かけます。

高校卒業記念 零士の日本一周大巡行10日目-③ 太平洋で本州連絡 シルバープリンセスの旅

2020-05-21 19:00:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。今回は旅客船の行きかう街、苫小牧から、川崎近海汽船のシルバープリンセスに乗船し、北東北の港町八戸に向かいます。早速看板を見つけました!

川崎近海汽船、シルバーフェリーでは他にも3種類の船が就航しているようで、シルバープリンセスは2012年に就航した新船。他の船にも今後乗れたらいいなと思いました。

西港フェリーターミナルまでは、札幌からの北海道中央バス、高速とまこまい号に乗車しました。

夕食は苫小牧名物のホッキカレーでした。

ホッキカレーは苫小牧の名物料理。昔、カレーに使う肉は高価で貴重だったため、肉の代わりにホッキを入れたのがはじまり。北寄のじゃがいもとコラボした北寄じゃがカレーとして販売されていました。

デザートには白い恋人ソフトクリームを注文。北海道旅行のデザートには必ず食べるべきソフトクリーム、ようやく食べられました!!

いよいよ時間となり、シルバープリンセスに乗船となりました。

今回予約したのは、バス・トイレがついた特等。短い時間でしたがゆっくり寝られるようにしておきました。

道内では様々なアクシデントがありましたが、楽しみに恵まれながら素晴らしい旅路に変えることが出来ました。名残惜しかったですが、楽しい思い出を背負い苫小牧港を出港。日本一周最後の地方を後にしました。

次回はいよいよ最終日。でもまだまだ終わりではありません。思い切り楽しみたいと思います!もう少しお付き合いください。零士の旅行記、次回までごきげんよう。


高校卒業記念 零士の日本一周大巡行10日目-② MOOで楽しむ釧路の味とまち

2020-05-20 19:00:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。前回北見から都市間バスで釧路フィッシャーズマンワーフMOOに到着しました。釧路の海の幸や、市街地の見どころが詰まった景色を眺められる場所、早速散策してみました。

おなかが空いたので、早速おひるごはん。水揚げされたばかりの新鮮なほっけを、干物でいただきました。

ふっくらした身のうまみが特徴的でごはんも進み、あっというまに食べてしまいました。それに、店で流れている演歌もしみじみさせてくれました。

外に出て周りを見渡すと、漁船が停まっている港があり、海まで眺めることが出来ました。

市街地に目を向けると、夕日が美しく見渡せる橋や、おしゃれな建物が並んでいました。まるでロシアにいるかのようなこの景観。映画やドラマのロケ地としても登場するそうです。

釧路での観光はあっという間でしたが、ここからはいよいよ日本一周最後の特急列車、おおぞらに乗車し、南千歳に向かいました。今年のダイヤ改正で列車名がスーパーおおぞらから変わり、車両も新しくなりました。

列車は6両でしたが、前2両の自由席には今年できたての車両がくっついていたのでそちらに乗車しました。

列車は太平洋の海岸沿いを走行。砂浜が近く、波まで車窓に映りました。

馬主来沼を眺め、列車はさらに加速。ディーゼルエンジンがうなりを上げて走りました。行き違いの下り列車が遅れていたため、この列車も遅れて運転していました。

南千歳からは千歳線で苫小牧へ。この日はフェリーに泊まる予定で、フェリー連絡のバスまではまだ時間があったのですが、指定席車両にタダで乗車できる車両だったのでつられて乗ってしまいました。寒い中駅の外で待つくらいなら南千歳の待合室の中で待っておけばよかったと後悔しています・・・

釧網本線運休により迂回戦となりましたが、阿寒湖の素晴らしい景色に続き釧路でもゆったり時間をとることができたおかげで、充実した道東地区観光となりました。

釧網本線は絶対リベンジしたいと思います!!零士の旅行記、次回までごきげんよう。


高校卒業記念 零士の日本一周大巡行10日目-① 氷上の阿寒湖と文化をたどるバス旅

2020-05-19 19:00:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。前日、今回に備えて特急オホーツクで北見に向かい、日本一周最後のホテル、北見ピアソンホテルに宿泊しました。

車中では札幌駅弁の三大がに食べ比べ弁当をいただきました。花咲がに(毛ガニ)、タラバカニ、ズワイガニの3種を食べ比べでき、どれも食感やうまみがたまりませんでした。

今回は網走まで石北本線で向かい釧網本線を旅する計画でしたが、釧網本線が冠水被害により運休。急遽ルートを変更し、バスで阿寒湖を経由して釧路に向かうルートをとりました。

北見駅のバスターミナルから乗車したのは北海道北見バスの釧北号。元夜間高速バスの車だったため、車内は独立3列シート。かなり深くリクライニングしました。

バスは津別から国道240号線を走行し、阿寒湖方面へ進みました。

山がちな国道をひたすら走行。一番前の景色がよく見える場所をとったので、北の大地の広さがよくわかりました。

雄阿寒岳が見えたら阿寒湖バスセンターももうすぐそこ。ここで5分間休憩がとられました。阿寒湖といえばまりも。時間があったら見てみたかったです。

木々の間からでしたが、凍った阿寒湖を見ることが出来ました。本当はここでもう1泊したかったのですが、このまま釧路まで直行しました。

こうして出発から3時間弱で釧路に到着。フィッシャーズマンワーフMOOで下車しました。施設内では、アイヌ文化が根付く阿寒の工芸品、アイヌの木彫りの展示がありました。鮭やアイヌ民族の木彫りが北海道らしさを醸し出していました。

はじめて訪れた場所が続く、日本一周北海道編。釧路では市街地を歩いたり、おいしい海の幸にふれたりと、出発までの時間を楽しみました。

零士の旅行記、次回までごきげんよう。


高校卒業記念 零士の日本一周大巡行9日目-⑥ さっぽろたん登場!? 北の大都市施設巡り

2020-05-18 19:00:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。日本一周旅行に東京から出発してから9日後の3月21日、緊急事態宣言でどうなるかと思ったのですが・・・2日前に宣言が終了し、無事札幌にたどり着くことが出来ました。それでも施設は休業が続いていたので外からの見学となりましたが、街の様子を歩きながらじっくり目で味わえました。

洞爺湖からの道南バスを降り札幌市電の乗り場に向かいましたが、乗りたかった低床車は目の前で行ってしまいました。次の便は80分後なので気を落としてしまいましたが、なんとすぐ後にやってきたのは期間限定の雪ミク電車でした!

さっそく大通の近くまで乗車。車内には初音ミクのボイスを担当している藤田咲さんのサインがありました。電停を降りたすぐ前に、大きな三越のデパートが。札幌のまちもにぎわっていました。

早速ランドマーク見物のために通りを歩きました。そしてしばらく歩くとテレビ塔に到着。

札幌のテレビ塔を下から見上げました。東京タワーとはまた違った風格がただよっており、北海道のランドマークの中心であることを訴えかけているような気がしました。

また札幌を訪ね、その時には上に上りたいですね!

そして札幌の代表建築、時計台を見学。洋風建築が、クラークの来日した明治の開拓使時代を物語っていました。

最後は大通公園で街並みを見渡し、札幌市営地下鉄の東豊線でさっぽろ駅に向かいました。先ほど乗った市電の乗り継ぎ券を通し地下鉄に乗車。クルマに使われるゴムタイヤで走る地下鉄でした。

札幌駅で遅めの昼食をとるために、札幌駅にあるESTAのらーめん共和国で札幌ラーメンを食べることに。ESTAにはビックカメラも入居しており、日本一周2日目に登場した天神たんに続くビッカメ娘、さっぽろたんがお出迎えしてくれました!

今回は吉山商店の焙煎ごまみそチャーシュー麵をいただきました。札幌ESTA限定で、とろとろのチャーシューに香ばしいスープがたまらなくおいしく、これからの長旅に備えることが出来ました。

飲み物にオレンジジュースを注文したら、びんに入って出てきました。歴史あるサッポロのリボンジュースでした。

札幌での楽しい時間はあっという間に過ぎ、ここからは特急オホーツクで北見まで5時間の長距離旅。遠軽で進行方向を変え、ひたすら夜道を走り続けました。

北見のホテルに着いた頃にはすっかり夜も遅く、早く寝てしまいました。

詳しい話はまた次回。しかし乗るはずだった列車が走れなくなってしまった知らせを受け、どう困難を切り抜けたか、それもあわせてお話しようと思います。

零士の旅行記、次回までごきげんよう。


高校卒業記念 零士の日本一周大巡行9日目-⑤ 都市間バスで峠越え 札幌を目指す旅

2020-05-17 19:00:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。今回は洞爺湖を後に、北の大都市札幌を目指して都市間バスで駆け抜けます。バスに乗るまで引き続きバスターミナル構内を見学。洞爺湖の周辺で発掘された縄文土器や骨、復元された石器などを見ることが出来ました。

動物の骨や石器、鹿の角は、入江高砂貝塚から発掘されたもの。続縄文文化が開花していた北海道で発掘されたシカの骨は特に印象的でした。

洞爺湖を舞台としたアニメも制作されており、マスコットキャラらしき動物がいました。

アニメ「天体のメソッド」の舞台だそうで、実際に作画や風景画も展示されていました。

左から、水坂柚季さん、ノエルさん、小宮乃々花さん、戸川汐音さん、椎原こはるさんの順で並んでいました。

いよいよ道南バスの都市間路線バスが到着。事前予約制で、札幌市内まで乗車しました。新型バスで車内にはトイレやコンセントがついていましたが、なんとラジオが聴けるマルチステレオも装備されていました!

バスはスキーリゾートの留寿都にあるリゾートホテルや、定山渓温泉を経由し峠を越えていきましたが、途中中山峠のドライブインで5分ほどのトイレ休憩がありました。

山の奥のほうのドライブインだったためかなりの積雪がありました。

バスは定刻より早めに札幌に到着したため、せっかくなので市電に乗ってみることにしました!充実した洞爺湖観光でしたが、次回も札幌で施設巡り観光です!零士の旅行記、次回までごきげんよう。