色使いがキレイな映画でした。原作は40年前に出版された、ロアルド・ダールの「チョコレート工場の秘密」です。監督がティム・バートンですからキモい、ブラックという要素大です。
主人公のチャーリーはもうこれ以上貧乏になれないというぐらい貧乏。家には父方の祖父母、母方の祖父母が同居し、その家も大きくナナメに傾いています。チョコレートを食べられるのは年に1回。自分の誕生日だけです。
ウォンカチョコレートの工場主、ウィリー・ウォンカは工場への招待券を入れたチョコレートを発売しますが、その枚数は世界でたった5枚。チャーリーは運良く最後の当選者になりますが、ほかの4人は生意気、傲慢を絵に描いたような子供たち。工場内を見学するうちに、その4人と付き添いの親はいろいろな理由で脱落していきます。最後に残ったのはチャーリーとおじいちゃん。
ウォンカはチャーリーに工場を譲るという夢のような申し出をするのですが、それには条件がありました。家族と離れて工場内で暮らさなければならないというのです。チャーリーの選択する道は・・・。
チャーリーを演じたフレディー・ハイモアはどこにでもいそうな普通の少年ですが、貧しく素朴で健気な少年を演じ、思わず肩を抱いて「あなたの言うことは正しいわ」と言ってあげたくなるような佇まいです。
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