今日の女王サマ

映画、本、音楽、お出かけ、思ったことなどズラズラ書き連ねています。

ボーン・アルティメイタム

2007年11月18日 | 映画&本&音楽&TV
『ボーン』シリーズ3作目を観ました。
『ボーン・アイデンティティ』 『ボーン・スプレマシー』に続く最終作です。



記憶をなくした主人公ジェイソン・ボーンは、暗殺者として養成されたCIAの工作員。アメリカ人の工作員なのに、このシリーズは全編通してヨーロッパの匂いがプンプンしています。

舞台がドイツ、ソ連、フランス、イタリア、スペイン、モロッコとめまぐるしく変わる。

同じような話で、漫画ではありますが、浦沢直樹の「マスター・キートン」があります。
(←北米版DVDパッケージです)

ボーンとの共通点は、身近にあるもので武器を造れること。先の先まで展開を読んでいること。

違う点はキートンは人間味あふれる男性であるのに、ボーンは冷酷な殺し屋であること(2作目あたりからは、このことにだいぶ悩む様子が見られますが)。

『ボーン~』シリーズは記憶をなくした自分自身を取り戻しながら、向かってくる敵(これが味方であるべきCIAなんだなぁ)をどんどん倒していく。

前2作を観ていなくても、スピード感にあふれるアクション映画として観れば、終わったときにスカッとした気分になれます。これは3作全部に共通してますね。でも、ホントにこれが最終作なのかな。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿