昔の先輩

最初のお客さんが、３０年ほど前に同じ会社で働いていた先輩でした。
ご家族で来店。ご主人と娘さん数人＆お孫さん（？）

あちらも「なんとなく見たことある人だな」ってな目線でチラチラ。私はすぐに分かりました。
トイレから１人で帰ってくるところを見計らって「昔、○○○にお勤めではありませんでしたか。私は７期生の○○です」と言ったら、名前は思い出してくれませんでしたが（私も先方の名前は忘れてしまった）「私は６期生よ。アラアラまあまあ～よろしくね」という雰囲気になりました。

そのあとはまた座敷担当になったので、お見送りはできず。また来てくれるかな。

仕事ではそれぐらいで、ほかに変わったことナシ。
本日の賄いは鉄板焼きハンバーグ。おいしかった。

休めない

ランチ勤務は１１時～２０時。しかし本日は夜の副店長が休みなのに、私がランチに入って大丈夫なんでしょうか。まぁランチのスタッフが少ないから仕方ないんでしょうけど。

結果を言えばランチはヒマで私が出勤する必要なかったな。
それより夜が忙しかった。ヘタすると帰れなくなりそうだったので２０時になったとたんに「８時なんですけど～」と言って帰らせてもらいました。
ほぼ満席。でも私ももうこれ以上できない。だったら最初から夜のシフトに入れておけ！シフト管理マズすぎ。人手不足は私のせいじゃないよ。

仕事の説明会があった１０月３１日、シフト希望表を全員が提出しました。
私は開店から週末にかけては出勤をお願いしますと言われていたので、１３日（月）と１４日（火）は休みの希望を出しておきました。

で、ふと全体のシフト表を見ると１３日は出勤になっている。注意書きにはこう書いてあります。「全員の勤務時間を少し長くしました」

普通は「○○さん、この日休みの希望が出てるけど、人が少ないから出てもらえませんか」って言うじゃないですか。それ、一切ナシ。驚きです。

１１月１日から１５日までで休みが１回だけ。しかも休憩ナシで９時間労働って法律に触れないのかしら。
足のむくみは一晩寝ても取れないし、慣れない靴で１日中足が痛む。フォワード（洗剤）で手は荒れる。膝をついてオーダーを取るので両足の膝小僧はアザだらけ。慢性的な睡眠不足。若い人と同じ勝負をしようとしている私は無茶なんでしょうか。

本日の賄いは本部からドリンカー（飲み物担当）の指導に来ているＯ竹さん手製のカレー。店で出すランチのカレーはレトルトだけど、賄いは手製って・・・。

本日も座敷担当

本日は午後６時３０分から某町役場の宴会の予約が入っています。
夕方のラッシュ前にマイクロバスがお迎えのため出ました。

１７名様。私の担当です。
飲み放題のコースなので、かなり忙しくなりそう。スタート時に「宴会スタートしました」とインカムで連絡しなければいけないのですが、バラバラに到着してバラバラに飲み物のオーダーが入ったので、最初のオーダーをいただいた時間を覚えておきました。これから１時間半後のラストオーダーまでは戦争です。

飲み物を運んだあとは空いたグラスや器を下げてくるのですが、高校生のＳ谷君が氷の入ったグラスをお客様のそばで落としてしまった。幸い、お客様の服は濡れずに済みましたが、次に飲み物を持って行くとき「なんだか行きづらい雰囲気っすよね」とＳ谷君が言うので「だーいじょうぶっ！イケメンなんだから顔でカバーよ」と言ったら照れて笑っていました。カワユイのぉ（オバちゃん丸出し）

忙しいと時間の過ぎるのが早い。
途中で食事。本日は肉野菜炒め。毎日少しずつ量が増えてないか？あたしゃ小食だからあんまりたくさんいらないんだよなぁ。

２０時から入るＴ野さんは、いったん顔を出したけど、おばあさんの具合が悪いとかで帰ってしまった。９６歳だとか聞いたので、そういうこともあるだろうなと思い、明日は来てくれるかしらと心配になりました。

Ｔ野さんがいないので、メニュー拭き、トイレ掃除とたくさん仕事が残ってしまい、なかなか帰れません。明日のシフトを見るとランチ勤務なんだよなぁ。ホントは少し早く帰りたかったけど仕方ない。

休憩が欲しい

朝、目が覚めて最初に母のことを思いました。就職が決まってホッとしてるんだろうなぁ。ここで辞めると言ったらまたガッカリするかなぁ・・・って。

私自身も、またハローワーク通いしたり、面接に行ったりするのがなんだか面倒な気になってきました。
で、事務所が開くのを待ってすぐ電話をしたんです。「昨日辞めるって言いましたけど、やっぱり続けます」って。
事務の女性は「私に至らないところがありまして申し訳ありません」と素直に謝ってくれました。

店に出勤したら、昼の副店長から「聞きましたよぉ。みんなアテにしてるのに辞めるなんて困りますよぉ」と早速言われたんですが、「けさ撤回してきました」と答えたら安心していました。この昼の副店長も８時出勤の前に買出しをしたり１７時の退勤時間が過ぎても大幅に残っていたりして負担はとても大きいんです。
でも笑顔を絶やさないところはスゴイ。若いのに苦労人だと思います。
余談ですが、副店長２人とも美人なんですよね。

夜のお客さんの入りはボチボチ。
お客様がお帰りになったあとは、またランチョンマットを敷いて、取り皿１人あたり２枚、灰皿２人で１個の割合でセットしておくんですが、まだ全部終わらないうちに他のテーブルからお呼びがかかってしまい、そちらで注文を受けていました。

そこへ副店長がやって来て、チラッとテーブルを見たあと「取り皿と灰皿の数が違います。今日はミスが目立ちますよ」と言います。
あの～、まだセット完了しましたと（インカムで）報告してないんですが・・・と思ったけど、私は「ミスが目立ちます」と言われたほうがカチンと来た。
え？いつミスしたよ、何月何日何時何分？（まるで小学生）

あたしゃ、今までずっと座敷担当で、たった今ホールへ来たんじゃんか。
いやいや、私自身ミスだと思ってなくても副店長にはミスに見えたのかも。と考え直し。謙虚に謙虚に。

今夜の食事は親子丼。食べたらすぐ戻らなきゃ行けないので歯磨きできない。せめて３０分の休憩が欲しいなぁ。

辞めます！

出勤前に事務所に寄って、月給額の食い違いを質しておくこと。まずコレです。

事務所に詰めている女性は立ち上げから全てほとんど１人でやっていたのですが、私とのやりとりはあまり覚えていない様子。
でもなんとなくそんな話を電話でしたかも・・・という顔つきではあります。

そこで社長室へ確認に行ってもらったところ「契約社員は○○万円（安い方の金額）から」と社長の声が聞こえてきました。
なんだよぉ～。話が違うじゃんか。成田を返してくれよぉ。

私は「決まっていたところを蹴ってこちらにきました。話が違うので、１１月いっぱいの勤務にさせてください」と伝えました。

仕事に入り、店内を歩いていてふと気がつくと、本部課長、副店長がいない。食事か？と思っていたら、外から戻ってきたので「副店長、コレコレこういうわけで今月いっぱいの勤務になりました」と言ったら、「事務所で今聞いてきました」とのこと。あら～っ、早いのね。

夕方出勤してきたＯ石さんも「ビックリ。辞めちゃうんですか？」と早速聞いてきたので、あらあらもう知ってるの？ってな感じ。
「女王が辞めちゃうと雰囲気が変わってしまいますぅ」と言われて、内心（またここでも同じこと言われた）と思っていました。私はムードメーカーなのよん。

仕事には特に不満ナシ（メニュー拭きは正直ツライが）。辞めるって言っちゃったけど考え直そうかな～。
何より、人には「辞めないで頑張ろう」って言っておいて、自分が先に辞めるのはズルイような気がする。

あ、そうそう。Ｏ石さんは今日も食事しそこなって、さすがにムッとしてました。当然ですよね。
私の賄い食は大根おろしで食べる和風ハンバーグでした。

本日オープン

本日から夜だけでなくランチも営業します。私は通常の１５時～２４時のシフトに。

タイムカードは出勤したら着換える前に押すこと。シフト開始の１５分前までに押すことが義務付けられています。私は駐車に時間がかかって２分ほど過ぎてしまいました。

午後２時台はランチのお客様がまだ少し残っていますが、そろそろ夜仕様に変えていきます。テーブルにランチョンマットを敷き、コースターと割り箸を定位置にセット。カップル席には小さなキャンドル。

昼勤務の大部分が食事に入るので、私と本部課長の２人で店番です。
ランチといっても、半端な時間に来る女性客は長っ尻が多い。まさか食い逃げはしないでしょうが、レジに近いホールあたりに陣取りました。

ホールをウロウロ歩きながら、先ほどバックヤードで受け取った書類のことを考えていました。
仕事が決まったので、ハローワークに提出する書類を事務所に頼んでおいたんですが、戻ってきた書類の「月給」欄の数字が、採用決定のときに提示された数字より２万円少なく書いてあったんです。

採用決定の時点では、成田空港第２ターミナルに既に仕事が決まっていたわけですから、同じ条件なら当然成田に行きました。しかし２万円高かったから、成田を蹴ってまでこちらに決めたのに・・・。
これは明日、仕事の前に事務所に寄って確認しなくちゃいけません。

さて、お店。
オープンのチラシは出してないので、お客様は少なめ。スタッフが少ないのでチラシを出すと大忙しでシッチャカメッチャカになる、週末に向けてゆっくり仕事ができるようにという社長の計らいらしいです。

食事休憩は１９時３０分すぎ。サイコロステーキにピザソース＆チーズ掛け。
高校生に先に食べさせてやってくださいと言ったんですけど、「（２２時に）仕事が終わったあとでいいよ」と一蹴されてしまった。こういうのは下から食べさせた方がいいんじゃないかなぁ。若い子はご飯だけでテンションあがりますよねぇ。
１番－私、２番－副店長、あとはランダムに。これじゃ食べた人食べない人がわからなくなりそう・・・と思っていたら案の定、２３時に退勤するＯ石さんがご飯にありつけなかった。カワイそうに。

２３時に料理のラストオーダー。２３時３０分に飲み物のラストオーダーを受け、空いているテーブルの掃除に取り掛かりました。座敷の掃除機かけとトイレ掃除もあります。
１日の終わりに、フォワードという揮発性の万能洗剤でテーブルとメニューを全部拭きます。このメニュー拭きがバカにならない時間をとるんです。１冊に１分かかったとして最悪１人でやると１時間ほどかかってしまう。

閉店時間の２４時まで居座っていたお客様にお帰りを促し、私たちもそろそろ終わり。
本部課長、店長、副店長を残し、２４時上がりのＴ野さんと一緒に退勤。タイムカードの時刻は０：３１でした。
１５分の食事時間を除いて９時間立ちっぱなし。あ～～～足が疲れたぁ。

レセプション（ご近所さん関係）

本日はお店のご近所さんの招待日。

（第１グループ）１７時～１９時　３０組
（第２グループ）１９時～２１時　３０組　の合計６０組が来店の予定。

しかし出足は悪い。飲み物、食べ物（限定メニューですが）ぜーんぶ無料です。
だから皆さん、少し遠慮してるのかしらん。

でも、１８時３０分ぐらいからボチボチ。
年配のグループはムチャな注文はされませんが、若者グループはメニューを指差し「これ全部ひととおり持って来て」と仰る。中には「あ、コレとコレは２つずつにして」とか。
「大根おろし下さい」「塩下さい」「マヨネーズ下さい」。挙句の果てに「注文したけど食いきれなかった」ですと！ウガーッ！食べ物を粗末にするな～。ほとんど手付かずじゃないのぉ。

最近の若者の酒の飲み方とはこんなものなのでしょうねぇ。

招待客の引けは良かったです。案外あっさりと終わりました。
今日も食事なし。でも、食事より喉が渇いた。なにか飲みたい。

レセプション（ビジネス関係）

午後３時に仕事始め。
ドリンクコーナーにグラスの設置をしたり、ビールを冷蔵庫に移し変えたりすること数分。すぐにやることが尽きてしまいました。

じゃあ厨房を手伝うか、ということで副店長とともに厨房へ。
副店長は串物（焼き鳥）、私は刺身の盛り合わせの手伝い。大皿に大根のツマの山を５つ作り、大葉、甘海老、舟に乗った蛸ブツ、穂紫蘇、ワカメ、小菊を置いていきます。私は手が暖かいので甘海老を盛る時は気を使います。

しばらくすると朝礼（？）が始まり、メンバー全員がフロアに集まりました。
社訓を全員で唱和し、社長以下副店長までのコメントが終わってふと外を見ると、もうお客様がチラホラお見えになっています。

テーブルの上の料理はまだ何も置かれていないけど、ひとまずお客様を店内へご案内することに。
座敷の方の担当は私と高校生の男子。比較的エラい方をお通しするらしい。
一旦入り始めるとどんどん次から次へ怒涛のようなお客様。ひゃ～汗だくだ～。

お刺身、揚げ物、串物をとりあえず並べて、飲み物の希望をとると、ほとんどがウーロン茶。クルマでいらしたお客様が多いからなぁ。
今日からドリンカー担当に新しく男の子が入ったんですけど、見るからに素朴な子で、なんかこんな子を見ると安心しますね。

午後７時を過ぎたあたりで、司会者からそろそろお開きですと案内があり、座敷の方は比較的早くお客様がお帰りになりました。お土産は銚子のお煎餅です。

さあこれから片付け。
食器を洗い場に運ぶ。テーブルを拭く。掃除機をかける。醤油差しを集め、お湯に浸し洗う。ドリンクコーナーの氷を捨てる。トイレを掃除する。
ここまでやって午後８時ちょっと過ぎに終わりました。食事なし。でも緊張で空腹感もなし。

最後に明日の打ち合わせを軽くやって解散。う～ん、ちょっとは自信がついたかな。
夜のメンバーは店長・副店長を別にすると、私を入れて５人しかいない。しかもそのうち１人は今日と明日は出勤できず。もう１人は７時半すぎからの勤務。実質３人かぁ？

帰りに自宅近くのセブンイレブンに寄ったら、そこから家まで（ほんの数分とはいえ）ライトを点けるのを忘れて対向車から教えてもらいました。危ねぇ～。

研修４日目－最終

【研修４日目】１５時２０分～２１時？分

とうとう研修最終日。
今までの練習を繰り返したあと、本日はインカムを使ってのお客様案内の練習。
座敷担当は座敷のエリアから出ないことになっているので、新しく入ってこられたお客様の情報は、インカムで「○○名様、ご案内お願いします」と連絡が入ります。ご案内したあとは通常通り。

お客様がお帰りの際は、またインカムで「○○番のお客様、○○名様お帰りです」とフロントに連絡し伝票をお渡しする。
自分でレジに走る必要がないので、これはラクかな。

途中で再び試食。今日はナイかと思っていた陶板焼きの実習がまたあった。これは料理の経験がまったくなくても簡単にできます。高校生の男子２人もすぐに覚えました。
今日はずっと立ちだったので、ふくらはぎが少し突っ張っています。

陶板や皿を厨房まで運んで、何か手伝うことはありませんか？と聞いたけど、人がいっぱいでもう入る余地なし。ホールの５人はボーゼンと立って眺めていました。

明日はいよいよレセプションの１日目。夕方５時から招待客が入る予定なんですが、（自発的に）午後３時に出勤することに。
でも「早く来てもたぶん何もすることないと思います」って。じゃあ「早く出ます」な～んて言わなきゃよかったかな。

研修３日目

【研修３日目】１５時２０分～２０時３０分

従業員駐車場に車がピタッと入り、初っ端からいい気分。

従業員通路で倉庫に納めるスチールの棚を組み立てている最中に出くわし、着換えたあとすぐこれを手伝うことに。３０分ほど汗だくで作業。う～指が痛い。中腰になっていたので腰も痛い。　

棚が完成したあとはまたハンディ機の練習。と、そこへ社長が入ってきて今日からアルバイトの男の子が２人入ると言う。うち１人は今日面接して即決で参入。いやはやそれほど人手が足りないのか。

２人とも高校３年生で、早速みんなに未履修問題を突っ込まれていましたっけ。どうやらちゃんと履修済みで補習は必要ないらしい。思う存分アルバイトできますね。

指導員も忙しいようで、私に彼らの指導を任せてどこかへ。ハンディ機の使い方を教えたけど、若いから覚えが早い。５日のレセプションまで日がないので、どんどん先へ進めることにしました。

お客様の案内から、着席したあとのテーブル備品の説明、オーダーの取り方、料理や飲み物の運び方を教えると一度で覚えてくれちゃう。あ、やっぱり段差を降りるときコケそうになってました。

途中で厨房からまわってきた料理をみんなで試食。高校生は食べる食べる。
しかし、そのあとで陶板焼きとパエリアをテーブルで作るという仕事が出てきて、３つの陶板料理　と２つのパエリア　は（満腹で）食べられず、もったいないことになりました。
　　
本日はこの陶板料理をかたづけてオシマイ。たまに早く帰るのもいいもんだ。
夜の運転も少し慣れました。でも、昼間よりフラフラしているような気がする。自分はあまり怖くないけど、対向車や後続車はビビッてる？