君に逢おう 2012-03-27 18:36:51 | 歩 外に向かい内に向かう 人のかたちをしてなかった頃 すべておなじ空の下で すべておなじ星のもとで すべておなじハートの上で 僕らは手をつなぎ見失い ふたたび逢おうと誓い合い 心のトゲをまるめては 時の流れに縁を磨き上げた 外に向かい内に向かう 人のかたちに生まれてきて、 さあ、君に逢おう、と僕は顔を上げた。
真ん中で生きる 2012-03-27 11:42:02 | 歩 刻むのはリズム 切り分けないで続けて歌って 一度忘れてもまた思い出すスウィング どんなに無茶しても 心の真ん中壊れなかった そうね決めたよいいんだよ 心の真ん中で生きる あなたはあの日歌っていた 分断しないで続けて歌って 不意に忘れても幾度だって思いだすスウィング
そばだてた耳に 2012-03-26 21:44:30 | Sweet そばだてた耳に 集まってくる声、音、ノイズ 星がぶら下がってゆらゆら揺れて シュッって消えて迷ったりするんだろう 曖昧さにも返事する 律儀星ながれ星 甘いフレーバーが好きでした そばだてた耳に つやつやの猫の毛並み 世界はふかふか光っていた
凍った息が、 2012-03-26 19:56:46 | 歩 あの日の凍った息が 今夜光りだして星になったね 綺麗だね 心から喜ぶよ 君は何ひとつ汚れてやしなかったんだよ 言葉を鎮めて磨きぬいたんだね 今見えているすべてはその手で掴んだだいじなものばかり 綺麗だね 光っているね 喜ぶよ 嬉しいよ
伝えたがる空の雲 2012-03-26 14:07:06 | 歩 何かを伝えたがっている空の雲 いまにも文字になりそうだ 闇があったから光を認め 昨日があったから今日の許へ 優しさの行使のために 現在を手にしている 何かを伝えたがっている空の雲 いまにも「Love」と綴りそうだ
卒業の日 2012-03-25 11:21:11 | 歩 いつだって制限があって ルールだって守らなくちゃ がんじがらめの毎日重い溜め息 それでもこれは永遠かしら? どこかであっという間に 鎖が外れて卒業の日が来る 心のjoyは冒されない 心の野原でスカートから出た裸足を踏みしめて 心の真ん中から世界をサーチしよう 今はまだ涙がとまらない 泣けるほど苦しいのは 自由の歓びを知っているから 知ってるからなんだよ
おいしい星 2012-03-25 11:09:26 | Sweet 魅力的でかんたんなレシピが好きよ 人生も歌いながらシンプルに料理するの トラブルスパイス 恋愛シュガー 情熱ペッパー パートナーにふりかけた いただきます ごちそうさま ありがとう こちらこそ 二人は変化が大好き 永遠は変化が大好き 甘いのも辛いのも好きよ 澄んだ水だって好き おいしい星にうまれた歓びを踊ろう、くるくる。
知っていたよ。 2012-03-24 16:05:22 | Sweet 愛はね、追いかけ甲斐のある可愛い恋人さ 愛はね、読み解き甲斐のある心躍るストーリーさ 愛はね、君の素晴らしさを惜しみなく映してくれる鏡さ もう、持っているじゃない! 君の笑顔の中に見たよ、昔から温かく知っていたよ。
大人だね。 2012-03-23 10:06:01 | 歩 あの感情を許したら とめどない涙の行方を 考えずにすむだろう 柳に風 求めていたのは風 何もかも吹き抜けて わたし透明からっぽ 気にとめない、って大人だね。
いつかわたしの許へ。 2012-03-22 12:31:15 | 日記 たった今踏みしめた落葉の 活き活きとした緑の葉っぱの頃に 葉脈を流れていた水分が巡りめぐって、 雨のひと粒になり いつかわたしの許へ 降るとしたら、 水のゆく遙かな輪の成り立ちを どんなふうにも気づかせてくれた あなたのすべてに感謝します。 人のかたちをされているかどうかまでは 存じ上げないのですが、おそらく空に居らっしゃる神様へ。