旧北陸道越前最北端の宿は細呂木( ほそろぎ)だ。
関もあった。
細呂木関跡からすぐ北、観音寺川を渡る。西に北潟湖、川は北潟湖に注ぐ。北潟湖畔の風車が見える
道は登り坂になる。しばらく行くと別れ道、右は北陸道、左が蓮如道。
分かれ道にはのこぎり坂案内板等碑がある。
別れ道から右北陸道を行くと太陽光発電のパネルの立ち並ぶ所に出る。
ここは樹木が伐採されているので北潟の風車が見える
太陽光発電所から少し登ると舗道が尽き、北陸道の案内板がある。
ここから歩くが車が入れなくもない道である。それなりに整備されているので、作業用の車は出入りしているのだろう。
アップダウンはあるが、傾斜は急ではない。
林間の木漏れ日の気持ちのいい道だが、樹木に遮られ眺望はきかない。 往来安全の名号塔 細呂木茶屋跡とか
夫婦石とか、碑文は何かよくわからない
国境名号塔
国境は峠で、見晴らしが効く場所かと思ったが、そうはいかなかった。ただここからは緩く降りになるようだ。
更に行くと右手、東側が大きく開ける。梨畑が開ける。白山も見える。
西側はゴルフ場の筈だが、見えない。 国境一里塚碑 この辺り福井県と石川県の県境になる。
加賀南端の宿は橘の宿だ。
分かれ道を左の蓮如道は舗装されてはいないが車は通れる。この道は吉崎の交差点にでる。
途中に一字一石墳という物がある。
吉崎にでる手前に案内板がある。