中学時代から42年!同級生コンビのつぶやき

日々の生活の中での雑想文。時代の狭間に在するアラフィフの想い・・・。

おしるこ VS コーンポタージュ

2018年12月06日 22時02分56秒 | アラフィフ

今日の午前中の外回りは、底冷えと、雨で足下の濡れから寒さのダブルパンチ。

あまりにも寒くて、体が求めたのはホットドリンク。

自販機のコーンポタージュを飲みたい!

という欲求が湧き、自販機を探しました。

 

遠くに見える自販機を見つけ、コーンポタージュが絶対にあると、根拠のない妄想にかられ、温かいコーンポタージュを飲むイメージが破裂寸前。

 

小銭を手に持ち購入準備をしながら自販機に近づき、コーンポタージュを発見。いざ購入しようとしている視線の先に、、、、、 

 

「おしるこ」

 

 

コーンポタージュを何が何でも飲みたいという気持ちがとんで、自分の中で、おしるこ VS  コーンポタージュ の迷いが生じました。

 

多分、悩んだ時間は、30秒位でしょうが、時間が止まった感じで、しばし寒さも忘れ、真剣に悩みました。

 

結果、コーンポタージュを購入。

 

 

小腹も減っていたので、コーンの食感で満足度2倍!

 

のはずが、コーンの粒が缶の中にひっかかって出てこないもどかしさにさいなまれ、顔を上に向け、粒を飲もうと試みても、案の定落ちてこないで、やってしまった自分に罪悪感。

 

でも、何回かに1度は落ちてくるから、やってしまいます。

 

 

おしるこにすれば良かったなんて、ケチ臭い素性が頭をよぎった時、おしるこも、粒あんだから、きっと同じ結果になった事を想像し、悦に入りました。

 

 

 

次回は葛藤と戦う前に「おしるこ」で勝負ありです。


涙は最良の洗情剤

2018年12月06日 07時59分39秒 | アラフィフ

これはこうして、

あれはどうなってる?

 

先月入社したばかりの女性新入社員さんと

仕事内容の確認。

 

目がパッチリして、笑顔が素敵な30歳。

入社当初から元気に前向きに

仕事に励んでいた彼女。

昨日一緒に仕事内容の話をしていると、

 

彼女と目がなかなか合わず、

なにやらソワソワして

周りの様子をうかがってばかり。

返事はするも、心ここにあらず。

ん?なんか変だな、と感じ

休憩時間が一緒になったので、

 

「大丈夫?

仕事いっぱい、いっぱいになってない?」

と声をかけたら

大きな瞳がみるみるうちに潤みだし

涙がホロリ。

 

おっとー、そうかぁ。

 

やはり変だと感じたことは正解で、

彼女は会社の期待と責任の重圧に

気が張りつめて

自分の裁量にも自信がなくなり、

彼女の言葉で言うと

挙動不審になっていたようです。

 

人材不足が加速して、

猫の手も借りたい状態で

採用に至った新入社員

異業種からの転職でも、

容赦なく次から次へと業務を任せ、

 

彼女の前向きな姿勢にも甘えて、

さらにあれもこれもと

詰め込み過ぎる状況に

いつも心配でした。

 

最近、疲れた様子もあったので、

声をかけて良かった。

 

自分が出来てない現状に悔しくて、

そこにきて、

優しくフォローされるような職場に

いたことがないので、

ふとした、大丈夫?の一言に、気が和らぎ

涙がでてしまったと、

ポツリ、ポツリと話す彼女。

 

泣いても、

 

泣いて何になる!

 

という厳しい罵声を浴びさせるような職場でしか

働いたことがないそうで、

大丈夫の一言は、言われるとは思ってもいない

言葉だったそうです。

(その職場、どんだけ〜〜〜)

 

ゆっくり話を聞いて、励まし、

散歩して、涙乾かしてきます、

と言って外出して行った彼女の後姿は

なんとも愛おしく

 

So you don't have to worry,worry,

守ってあげたい〜〜♫ 

byユーミン

 

でした!

 

涙が自然に出て、

心の器の中に満杯になった迷いの水を空け

彼女は一旦、リセットできたことと思います。

 

人が変わる時の瞬間に、涙はとても大切で、

泣けた人間は強くなったり、優しくなれたり、

やる気が出たり、自分を振り返ってみたり

心の整理をするには涙は付き物

涙は最良の洗「情」剤   なんです。

 

大人になると、

子どもの時より泣くことは少なくなりますよね?

イコール、大人になると

自分を変えることがなかなか難しくなる

ということ。

あくまでも自論ですが。

大人になると気持ちを制御してしまう。

 

本当はいくつになっても、

自分の気持ちに正直に泣いたり、笑ったり

怒ったりは、時には必要です。

 

彼女が散歩に出た後

コンビニへ買い物へ行くと、

彼女とコンビニの出口でバッタリ出くわし、

 

「これ、さっきのお礼です」

 

と、チョコレートを私に差し出しました。

 

チョコレートと彼女の気持ちを

しっかり受けとりました。

 

こんな貴重なチョコレート、

簡単に食べられない気持ちでしたが、

家に帰って

子ども達にこの話を聞かせてあげて、

一緒に食べることにします。

 

彼女はまだまだ心配ですが、

この心使いがあれば大丈夫!

この経験を、次は彼女が引き継いで

彼女の後に入社する後輩達を

守ってあげてくれたら

嬉しいです。

 

 

そんな私はあと7日で、

この会社とはさよならですが.....