小麦（西の明かり）の製粉を依頼されました。
今年、収穫した小麦です。心配していた放射能汚染。
放射能測定の結果、放射能汚染は無し。
ということで出荷ＯＫのお墨付きを待っての製粉です。
（千葉県産の小麦です。茨城県産の検査は、これからです。）
一口に小麦と言ってますが、小麦にもたくさんの品種があります。
薄力粉、中力粉、強力粉等用途別にいろいろです。
さらに強力粉にも、この「西の明かり」や「ダブル８号」、「夢しほう」等色々あります。
粒の形、色、大きさも違いますし、粉の色、でかたも違います。
「ふすま」の感じも違います。
この「西の明かり」は、パン用の小麦（強力粉）です。
←少し茶色が濃いです。
拡大すると↓
出来上がった粉は、きれいなクリーム色。↓
それに、画像ではお伝え出来ませんが、何ともいえない良い香です。
※ちょっと雑学、薄力粉は、粉を握ると粉が手の形になりますが、
強力粉は、さらっとしていて手の形のはなりません。
中力粉はその中間位です。
↓これは、「ふすま」と言って外側の皮の部分（お米で言うと糠の部分）↓
これも、また画像では上手く違いをお伝えすることが難しい部分ですが、
見てもらえば一目瞭然です。
茨城県産の小麦が、出荷OKのお墨付きが出ましたら、当店でも２３年産の販売致します。
※ 中力粉の時の記事
