おかげさまで年末は、お正月用のお餅で結構忙しく働かせて頂いています。
ってことで今日はお餅の話を。
(そんな話聞きたくないと言う突っ込み無しでお願い致します。)
当店では、朝搗いたつきたてのお餅をお届けするために予約制とさせて頂いています。
今日の分の配達は終了して、残すは30日のみとなります。
何で28日と30日なの?
29日や31日はやらないの?
と良く尋ねられますが、
29日は二重に苦を持つと言ってもちを搗くことはしません。
31日は、お供えもちの一夜飾りになってしまうため、やはり搗きません。
そんなこと関係無しで餅つきをしているところもありますが・・・
そんなわけで予約制とさせて頂いています。
30日分は当日販売分も用意していますが、無くなり次第終了です。
そして注文を頂いていた、とってもBIGなお供え餅を納品させて頂きました。
その大きさ8寸、重さ約9Kg、ずしりと来る重さです。
市内にある某会社から注文を頂きました。
これだけ大きいお供えもちはなかなか見られません。
正面玄関に飾られる予定です。
大きさが解るように、上にだいだいを乗せてみました。
だいだいは、代々繁盛という縁起が良いモノなので、
お供えもちの上に乗せたり、しめ縄の飾りに使われますね。
昔からの風習や習わしには色んな意味があります。
お正月に食べるおせち料理にも、それぞれのいわれがありますね。
数の子は「子宝に恵まれる」、黒豆は「まめに働けますように」という具合に・・・
子供達に、日本伝統の食文化を伝えていくためにも親から子へ引き継いで欲しいです。
子供の頃や、若い時はなんで・・・と思うこともいろいろあると思います。
私もそう思ってました。
親から子へ教えて(伝えて)ゆく。
私もそういう年齢になってきたと言うことなのかな?
こういう季節の伝統文化というものは、無くしてはいけないなと強く思った1日となりました。
やっぱりお供えもちの真空パックは・・・です。