今回は写真はおまけで本の紹介です。
河出書房新社から出ている「食の歴史」という本を最近買って読んだのですが、内容がかなり薄っぺらかったのでガックリとしてしまった。こうなると、好奇心に火がついてしまい、どうしても食文化の起源と歴史が知りたくてたまらなくなった。実は私はそのジャンルについて詳しく書かれているであろう本を、数年前から知っている。それは中尾佐助の「中尾佐助著作集II」(今回の写真のものである)である。それを数年前から買うことを躊躇っていたのには理由がある。それはこの本がバカ高いからである。驚くなかれ、この本は一冊で14,000円もするのである。私が今まで買った本の中で最も高いものは、これまでのところ10,000円であった。今回、それを4,000円も一気に更新したのである。
今日、その本が届いたので早速写真にとってUPした。まだ100ページも読んでいないのだが、それだけしか読んでいなくてもこの本の内容が恐ろしく濃いことに気付かされる。この本が秀逸なのは、食文化の起源と歴史として取り上げている地域が、日本とヨーロッパだけではなく、中近東、インド、中央アジア、極東アジア、そして東南アジアまでといった旧大陸と、そしてアフリカの一部にまで及んでいることである。
歴史というと、とかく戦いの記録という側面が多いけれども、食文化から見る歴史を読むと、歴史に対して新たなる視野を与えてくれる気になる。
固い話はともかくとして、この本の表紙のイメージを見ただけで、つい買ってしまいたくなるような感覚にならないだろうか?この香辛料の写真をみて、3割くらい購買意欲をそそられたのは、ここだけの話である(笑)
河出書房新社から出ている「食の歴史」という本を最近買って読んだのですが、内容がかなり薄っぺらかったのでガックリとしてしまった。こうなると、好奇心に火がついてしまい、どうしても食文化の起源と歴史が知りたくてたまらなくなった。実は私はそのジャンルについて詳しく書かれているであろう本を、数年前から知っている。それは中尾佐助の「中尾佐助著作集II」(今回の写真のものである)である。それを数年前から買うことを躊躇っていたのには理由がある。それはこの本がバカ高いからである。驚くなかれ、この本は一冊で14,000円もするのである。私が今まで買った本の中で最も高いものは、これまでのところ10,000円であった。今回、それを4,000円も一気に更新したのである。
今日、その本が届いたので早速写真にとってUPした。まだ100ページも読んでいないのだが、それだけしか読んでいなくてもこの本の内容が恐ろしく濃いことに気付かされる。この本が秀逸なのは、食文化の起源と歴史として取り上げている地域が、日本とヨーロッパだけではなく、中近東、インド、中央アジア、極東アジア、そして東南アジアまでといった旧大陸と、そしてアフリカの一部にまで及んでいることである。
歴史というと、とかく戦いの記録という側面が多いけれども、食文化から見る歴史を読むと、歴史に対して新たなる視野を与えてくれる気になる。
固い話はともかくとして、この本の表紙のイメージを見ただけで、つい買ってしまいたくなるような感覚にならないだろうか?この香辛料の写真をみて、3割くらい購買意欲をそそられたのは、ここだけの話である(笑)