Eos5D写真三昧 格安の海外旅行記と国内旅行のすすめ

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総裁選とやら

2021年09月05日 02時44分00秒 | 政治 経済
菅首相続投の話から、二階切りに動き、そしてあれよあれよという間に菅の総裁選不出馬となり、自民党内では(総裁選の)流れが変わったと言い、不出馬を表明した下村も出馬を再検討すると言い出す始末になる。
さて、出馬を目されている人を挙げれば、岸田、石破、河野、高市あたりである。
河野と高市には麻生派と安倍が推しているようで、石破は石原が、岸田はなんだろう?まあいろいろ派閥による画策が進んでいるようである。
政策的には高市が政策の抜本見直しを主張。これはかつての安倍が二回目の総理になる前に主張したことをさらに踏み込んだ内容のものである。後の三人の政策はよくわからない。
さて、派閥や議員の言う「流れが変わった」と熱く語るほど、国民はおそらく期待してはいないだろう。かつてであれば、高市早苗はいい線行ったかもしれないが、どうせ安倍のように首相になるまえとなった後では言うこととやる事はバラバラになるであろうことは容易に想像できる。
というのは、この人の政策の言葉は軽いからである。重みと決意を感じない。つまりは未だこんな危機感しか自民党はないのだ。
二階を下ろしたというが、どこまで信用して良いものだろうか?
政治家の言う事ややることは、今や与党も野党も一切信用できない。彼らの考えることは、二階を切る演出をしたら国民の支持が上がるとでもたかをくくっているのだろう。菅のあんなパフォーマンスが本当だとはとてもじゃないが思えない。

だが、ネットの反応は少しだけ変化しているようにも感じる。すなわち高市待望論である。

私の感想としては、また国民は自民に騙されるのか、である。
今の状況は全く変わっていない。先行しているのは行動ではなくて、言葉だけである。自民党は変えます、という言葉だけ。口先で政権を獲得し口先で政権を失う、というのはかつての民主党だったが、いまや自民もそれとかわりない。
何かが変わったと錯覚しているとすれば、それは国民が乗せられているだけである。二階を切った。状況はいい方に流れている、、、、と。なんとナイーブな感性なのだろう。

政治家がかわるとすれば、自信が落選するか、徹底的に敗北して下野して冷や飯をくうことである。
代わりの政党がない、と言う言葉はよく聞くし、そうだと思うが、それだからこそ自民をのさばらせた。民主党に政権を奪われた時も、ろくに反省をしなかったのだこの党は。

ならば今度も下ろしてやれば良い。泡沫政党にでも入れれば、票が割れるだろう。誰も勝てない状況で連立を組むことが求められるだろう。それなら民主のようなアホなこともできないし、仮に自民がそこそこの票をとっても過半数に届かないのであるから、政権運営は苦労するだろう。

苦労するがいい。何しろ向いている方が違うんだから。国民の方を向かずに政局と自らに対するリベートをこの事態になっている今ですらやる議員などになんで過半数をやれるのか。





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