第二単車（セカンドバイク）の入手で復活

実に久しぶりの復活である。
いわゆる五月病のような症状になり、悶々と時を重ねてしまった。
そんな中、縁あって第二単車（セカンドバイク）を手に入れた。
昨年末辺りから、お気軽に下駄代わりのように転がせる単車が欲しいと考えていたが、スクーターは今一つ所有欲が沸かず、エイプ１００も気になり赤男爵などへ見に行ったが、年齢的な抵抗を感じた。さればいっそのことOFF車でもと、ジェベル、セローなどを物色するが、これも心躍らず（所有にあたっての保険等の諸経費を考えると躊躇してしまう）贅沢な悩みかと半ば忘れようと思っていた矢先に某アウトドア雑誌に、CT１１０が紹介されていた。「これだぁ！」


「これだぁ！」となり、縁あって入手した（当然、中古）

ハンターカブをルーツとする、正真正銘のHONDAのカブである。
まぁ、ハンターカブで良いようであるが、2年ほど前までは、オーストラリア、ニュージーランド（もっと以前はアメリカ・カナダ）向けに輸出されていたようであるが、現在は既に生産中止となり、いわゆる輸入業者が海外にある市場在庫を取り寄せて販売しているのみのようであるが、その残りも、段々と少なくなってきているようで「欲しい人はお早めに！！」なんて購買意欲を掻き立てている。私も余裕があれば、新ピカの新車を手に入れたであろう。まぁ縁あっての入手なので、少しづつ・・時には大胆にカスタムしていくつもりなのだ。


副変速機を装備しトータル8速である。その切替はこのレバーで行う。


エアの取り入れ口はリアキャリアの下。川の中の走行を想定しての装備であるらしい。


カブなので、というか牧草地で使用を考慮し、チェーンケースを装備する。アメリカ版は無いらしい。


2年前まで販売していたとはいえ、設計は古く20年以上前。電装は６V仕様。１２Vへのカスタムポイント。


OFF車なので、アンダーガードを装備している。ちなみにタイヤは17インチのブロックパターン。


ステップもOFF仕様。しかし・・・振動が・・・ここもカスタムポイント。

この他にも、ヘッドライトの上にフロントキャリア、リアキャリアは実用重視のビッグサイズ、カブなら当然の遠心クラッチ（AT限定免許でOK）、そしてアップタイプのマフラーという具合である。

言わずと知れた、定評のカブエンジン。メンテナンスさえ怠らなければ長持ちするであろうから、燃費・税金・保険面での経済性からも息子の代まで引き継ぐつもりで可愛がるつもりである。