883スポスタとCT110を愛するオジヤンライダー

リジットスポスタ883とCT110ハンターカブ、NX125、WAVE125iを乗り回す、カメラ好きなオジヤンライダー!

使用レポート

2006-06-15 09:59:45 | CT110
入手から1週間も過ぎ、狩人歌舞号の実用性もレポートすることで、触手が動いている諸兄への参考になればと、使用レポートを書いてみよう。

梅雨に突入したくせに、空は泣いてくる様子が無いため、昨日までは狩人歌舞号での通勤となった。

先ずは走行性能・・・
地方の幹線道路であれば、十分に交通の流れに溶け込める。シグナルグランプリ(ようい、ドン!)でも4段変速であるメリットで各ギアのおいしいところを上手に使って全開加速を行えば、普通の意思を持った普通の乗用車であれば、リードはできる。
先人の中にはスプロケの丁数を変更して最高速重視のカスタムを行っている方もいるが、私は現段階では、山道での使用も考えると今の丁数が具合が良いと思う。メーター読み実測で平地70km、先人の情報では80という数字もみるが、フロントの設置感が乏しく、達成には精神的整理も含め至っていない。ただ、あくまで最高速であって、実用巡航域である60近辺での走行は、まったく問題は無い。
以前、代車として乗ったスペーシー125(4スト125cc)との感覚的な比較として、発進加速から中速域までは、ほぼ互角で、最高速域での安定性、70あたりへの到達時間では、はっきりと負ける。

次に取り回し・・・
当然ながら郵政カブには負ける(向こうは14インチ)が、込み入った路地や街中をチョコマカと転がすのに非常にベストサイズと言える。
車体が軽く、ハンドルも良く切れるので、持て余すという状態にはならない。押して歩く場面でもスリムな車体で難は無い。
前述のスペーシーとの比較でも、このあたりは狩人歌舞号の勝ち(価値)と思われる。

装備類・・・
はっきりいって実用上必要な機能以外の装備は至って少ない。実用車なのだから当然であるが・・・
右側のサイドスタンド。これは便利だ。お気軽にどこえでも分け入る歌舞号だが、通常のサイドスタンド停車では傾きや地面の状況から好ましくないような状況で、反対側のサイドスタンドを役立てる場面が結構あった。今のところセンタースタンドを取り付けていないため余計に感じるのかもしれないが、役に立つ。
可とう式ステップはOFF車らしく、金属ギザギザタイプであるが、振動が足に伝わるし、シーソー方のチェンジペダルの操作から左足は前後に結構移動させるので小さくて今一つである。可とう式は良いがゴムステップのほうが良いと思う(部品手配済み)
で、灯火類だが、朝、昼、日中の移動などは、それほど問題が具現化しない。
信号待ちでウインカーを出してもアイドルだと点滅がスローだというくらいで、これも愛嬌で済まされる。
が、しかし、夜間走行ではヒヤヒヤである。
ヘッドライトが提灯並みだからだ。走行速度がスローなので、使い物にならないほどではないが、ちと怖い。これは早めの改善が必要と12V化へ向けての部品手配など準備を始めた。

とりあえずのインプレとする。


自分で手を加えるという部分で敷居の低いのも魅力である