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まとめの時期になりました:音楽編

2010-12-19 | 音楽
2010年まとめ、音楽編です。
といっても音楽ブログは別にあるので(「1Day,1Disk」よろしくね)
今年の音楽シーンの私的まとめ、になります。

まず今年の年間シングルチャートを見てて
「音楽」が売れなくなったんだなぁ、と思う一方で
AKBにしろ嵐にしろ、しっかりと『アイドルポップス』として
きっちりとキャッチーかつ耳に残るものを作っているんだなぁ、とも思い。
これはKARAとか少女時代とかのK-POPにも共通するものだと思います。
一方の着歌チャートのほうを見ても自分の感覚の老いというか
好みの合わなさを感じてしまうわけなんですけども、
今の若い子はこういうものを好んでいるんだなぁ、と
自分たちが15年前くらいに言われていたようなことを思うわけで。

そして今年のトピックとしては、非実在系シンガー・・・
初音ミクを始めとしたボーカロイドや、
放課後ティータイムなどのアニメキャラクターの歌う歌の躍進も挙げられるわけですが、
これも市場の地盤沈下以外にも、曲自体のキャッチーさも要因として大きいと思います。
特にボーカロイド楽曲は、全国各地にいるアマチュアミュージシャンたちが
切磋琢磨してきたことで量・質ともに充実してきたことが非常に大きいのでは、と。
関連して、ニコニコ動画を始めとした動画サイト発、という新人たちは
現状ではまだ色眼鏡つきで見られている感もありますが、
来年あたりはもっと一般的になってくるのではないのかな?とも。

個人的には好きなアーティストが作品をしっかり出して、
それがいい作品だったことはうれしいです。
RHYMESTER「マニフェスト」、稲葉浩志「Hadou」、
BOOM BOOM SATELLITES「TO THE LOVELESS」、キリンジ「BUOYANCY」の
どれが俺の今年No.1アルバムだろうか、と選べないレベルですので。
こうしてみるとまだ90年代の亡霊に取り付かれている感も否めないですが。

2011年も面白い作品が多く出て、それがひとりでも多くの耳に届くような
そんな年になればいいな、と思います。
個人的にはちょっと欲しいと思ったCDをばんばん買えるようになりたいなぁw
JamiroquaiとかKAGEROとかindigo jam unitとかの新作まだ買えてないし。
コメント
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