Rimshot!!!!

映画観たり、アメコミ読んだり、占いしたり。

3/25~31の運勢

2013-03-24 | 占い
桜もすっかり満開、スギ花粉のシーズンも終わりだそうで。
今年の春は早いなぁ。
3月末日までの占いでございます。もう1年の1/4が終わったんですね・・・

牡羊座:女帝(逆)
プライドが高すぎると嫌われそうです。チームワークが大事。

牡牛座:愚者(逆)
熱しやすく冷めやすい時期。自分勝手になるのは禁物。

双子座:正義(正)
調停役になるとうまくいくかも。真面目な人との出会いに幸運が。

蟹座:悪魔(逆)
曖昧だったことをふっきる切っ掛けがつかめそう。規則正しい生活で健康に。

獅子座:魔術師(正)
思い切って新しいことをスタートするのにぴったりな時期。

乙女座:隠者(正)
信用できる友人からのアドバイスに耳を傾けてみましょう。幸運への近道です。

天秤座:節制(正)
好意が愛に代わっていきそう。家族からの協力も得られそうです。

蠍座:太陽(逆)
自分のミスは素直に認めましょう。安易な方法に頼るのは危険です。

射手座:法皇(逆)
その助言には悪意があるかも。人に頼らず自力でやってみる時期です。

山羊座:女教皇(正)
知的な女性が幸運を運んでくれそうです。勘が冴える時期です。

水瓶座:戦車(逆)
焦っても先になかなか進めない時期。生活リズムの立て直しを考えて。

魚座:吊るされた男(逆)
尽くしても報われない関係に苦しみそう。軽率な行動は禁物です。


4月からの新生活の準備の時期でもありますね。
新天地の活動に向けて、しっかりとコンディションを整えてまいりましょう。
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クリムト 黄金の騎士をめぐる物語

2013-03-24 | アート
長崎県美術館で4月7日まで開催中の
クリムト生誕150年記念の展覧会「クリムト 黄金の騎士をめぐる物語」を見てまいりました。

19世紀末から20世紀初頭にかけてウィーンを中心に活躍した画家・クリムト。
甘美、華麗、ときには官能的であるその作品スタイルが生まれるまでの流れと、
失意からの周囲の無理解と己の芸術で戦う姿を重ね合わせた作品である
「人生は戦いなり(黄金の騎士)」、
そして彼をとりまく仲間である「ウィーン分離派」の芸術家や工芸家たちの作品、
彼らの作った雑誌である『ヴェル・サクルム』、
そしてその分離派からも分離し、より工芸へと比重を高めた「ウィーン工房」の工芸品の数々に
この時代のヨーロッパに吹き荒れたジャポニズムブームを呼んだ
日本の蒔絵や鹿の子絞りなどの工芸技術・・・と
クリムトだけでなく、彼をとりまく芸術家/工芸家の作品も大量に展示されております。

学生時代のデッサンから、彼の人生の方向性を大きく変えた一件となった
ウィーン大学講堂の天井画(1945年に焼失)の実物大複製写真
(カラーで無いのが残念ですが・・・)
黄金の騎士に繋がる「ベートーヴェン・フリーズ」の壁画と
代表作である「接吻」以外のクリムトの作品が年代順に展示されているほか
クリムトが中心となった「分離派」のアーティストたちの作品
(中にはロダンの「歩く人」も!)や展覧会ポスター
(どれもデザイン性が高い作品です)も多く展示され、
19世紀末のオーストリアのアートシーンの最前線を体験できるような前半に対し、
クリムト自身の興味がより工芸のほうに傾いた後半では、
クリムト自身が愛用し、恋人にも贈った工房のハイセンスなジュエリー、
シンプルな中にセンスを感じる家具調度類など、
「生活を美しくするデザインの力」的なものを感じました。

あまりクリムトの作品にはぴんとこない状態で見に行ったんですが
19世紀末~20世紀初頭のオーストリア・・・
第一次大戦敗戦(クリムトの没年と同じ1918年のことです)を経て
ナチスドイツに併合され、第二次大戦後の分割占領の時代を経て
独立を回復したこの国の持っていた「文化の輝き」を象徴するような
芸術・工芸の数々は、見ていて楽しい展覧会でございましたし
「日々の生活を美しくすること」の大切さみたいなものが
うっすらと感じられたようにも思います。

次の企画展は「ラピュタ」「時かけ」の背景美術を手掛けた山本二三の展覧会。
こちらも楽しみでございます。
(でもその前に福岡で一件見に行くのよー)
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