『モンスターと戦うために、我々はモンスターを造りあげた』
2013年8月10日、アメリカ・サンフランシスコに巨大生物が上陸。
3つの都市を6日間で壊滅させ、数万人の命が失われることに。
そして、この事件が「KAIJU」との戦いの始まりでした。
軍隊による核兵器での攻撃に限界を感じた人類は、
巨大ロボット「イェーガー」による怪獣との格闘戦での攻撃を発案、
最初の怪獣襲撃から約2年半の時を経て世界各国で開発されたイェーガーたちは
続々と表れる怪獣を倒し、一時はイェーガーのパイロットは
ロックスターや映画スターと並ぶポップアイコンとされる時代が訪れます。
しかし、襲撃してくる怪獣は年々大きさも強さも強化されていき、
イェーガーの敗北も多くなってきます。
政府はイェーガーによる怪獣撃退よりも怪獣を防ぐ防壁建築に傾き、
だんだんとイェーガーとその基地も縮小されていきました。
イェーガーは二人のパイロットがその脳をシンクロ(=ドリフト)させ、
肉体を動かすことで操作されます。
意識をシンクロしている間、ふたりのパイロットはすべてを共有します。
記憶も、恐怖心も、痛みも、絶望も。
この物語の主人公は、かつてアメリカのイェーガーパイロットであり
兄とともに怪獣と戦っていたローリー・ベケット。
兄の死とその感覚の共有からパイロットを辞めて5年・・・
そこから物語はスタートします。
・・・こういった背景説明が前半で行われた後は
ほぼ全編にわたる
怪獣とのバトル!
燃える人間ドラマ!
コメディパート!
あと、ちょっとのラブストーリー!
がてんこ盛りで盛り込まれたこの映画。
『巨大ロボットで怪獣と戦う』という内容を期待して劇場に来た人の
その期待をまったく裏切らない作品となっています。
個人的にはKAIJUのデザインの差別化がもう少し欲しかったかなぁ、というのと
(ブルトンとかプリズ魔とかラミエル(新劇場版)とかの
「なんだかわからないけど強い」系の怪獣も一体は欲しかったな・・・)
ジプシー・デンジャー以外のイェーガーの活躍をもっと見たかったなぁ、と
思ったりもしたわけですが、おおむね期待したものが見られた一本でございました。
このロン・パールマンの使い方は卑怯だろ!的なw
今回は3D吹き替え版で見たんですが、唯一の芸人キャストであるケンドーコバヤシを含め
きっちりはまる吹き替えで本当によかったですな。
あのロボットアニメで聴いた声優さんが一堂に!といった感じで
耳で聞くスーパーロボット大戦的なwキャスティングでしたし。
子供時代に怪獣かロボットに触れている
おそらく8割以上であろう日本の男子には
ぜひ劇場の大画面で見てほしい1本でございます。
2013年8月10日、アメリカ・サンフランシスコに巨大生物が上陸。
3つの都市を6日間で壊滅させ、数万人の命が失われることに。
そして、この事件が「KAIJU」との戦いの始まりでした。
軍隊による核兵器での攻撃に限界を感じた人類は、
巨大ロボット「イェーガー」による怪獣との格闘戦での攻撃を発案、
最初の怪獣襲撃から約2年半の時を経て世界各国で開発されたイェーガーたちは
続々と表れる怪獣を倒し、一時はイェーガーのパイロットは
ロックスターや映画スターと並ぶポップアイコンとされる時代が訪れます。
しかし、襲撃してくる怪獣は年々大きさも強さも強化されていき、
イェーガーの敗北も多くなってきます。
政府はイェーガーによる怪獣撃退よりも怪獣を防ぐ防壁建築に傾き、
だんだんとイェーガーとその基地も縮小されていきました。
イェーガーは二人のパイロットがその脳をシンクロ(=ドリフト)させ、
肉体を動かすことで操作されます。
意識をシンクロしている間、ふたりのパイロットはすべてを共有します。
記憶も、恐怖心も、痛みも、絶望も。
この物語の主人公は、かつてアメリカのイェーガーパイロットであり
兄とともに怪獣と戦っていたローリー・ベケット。
兄の死とその感覚の共有からパイロットを辞めて5年・・・
そこから物語はスタートします。
・・・こういった背景説明が前半で行われた後は
ほぼ全編にわたる
怪獣とのバトル!
燃える人間ドラマ!
コメディパート!
あと、ちょっとのラブストーリー!
がてんこ盛りで盛り込まれたこの映画。
『巨大ロボットで怪獣と戦う』という内容を期待して劇場に来た人の
その期待をまったく裏切らない作品となっています。
個人的にはKAIJUのデザインの差別化がもう少し欲しかったかなぁ、というのと
(ブルトンとかプリズ魔とかラミエル(新劇場版)とかの
「なんだかわからないけど強い」系の怪獣も一体は欲しかったな・・・)
ジプシー・デンジャー以外のイェーガーの活躍をもっと見たかったなぁ、と
思ったりもしたわけですが、おおむね期待したものが見られた一本でございました。
このロン・パールマンの使い方は卑怯だろ!的なw
今回は3D吹き替え版で見たんですが、唯一の芸人キャストであるケンドーコバヤシを含め
きっちりはまる吹き替えで本当によかったですな。
あのロボットアニメで聴いた声優さんが一堂に!といった感じで
耳で聞くスーパーロボット大戦的なwキャスティングでしたし。
子供時代に怪獣かロボットに触れている
おそらく8割以上であろう日本の男子には
ぜひ劇場の大画面で見てほしい1本でございます。