去る12月17日、朝からふらりと福岡まで行っていました。
福岡市動物園に行きたくなって行ってきたのですが、その時のTwitterまとめがこちらです。
クリスマス前に一人で福岡行ってきた:福岡市動物園とその他のことども
(動物写真がメインです)
そしてまとめ後半のほうでちらりと触れていますが、
動物園後に大名の輸入トイショップ「トイコネクト」に寄って
いろいろと物色してきまして。
久々にアメコミ原書を買おうと思い、
シークレットウォーズで作りかえられた世界でのAll-New, All-Differentな各マーベルタイトルや
超話題作である「DK3」の#1などと散々迷った挙句手にしたのが
「UNCANNY X-MEN」#600でした。
ANAD展開になる直前の、X-MEN50年超の歴史の締めくくりとなる1冊です。
いままでのあらすじとしては、
X-MENはサイクロップス派とウルヴァリン派に分裂の末、
それぞれ新エグゼビア学園、ジーングレイ学園を設立。
アベンジャーズとの戦いの後収監されたサイクロップスはミュータント革命を訴え、
活動をより先鋭化していくとともに、双方のX-MENはともに様々な事件へと巻き込まれていき
その中でウルヴァリンもその命を失います。
そしてサイクロップスは弟・ハボックとどこかに去っていき、
サイクロップスの恋人だったエマ・フロストやサイクロップス側の生徒たちも
ジーン・グレイ学園へとやってきました。
一方、過去から連れてこられた昔のX-MENたちの一人、若いアイスマンは
自分自身が同性愛者であることに気が付きます。
今回のストーリーは、生徒たちを現在の学園トップであるストームが集めることから始まります。
その議題は、彼らの古参メンバー・ビーストが犯してきた数々の「罪」の糾弾、でした。
精神を、遺伝情報を、そして時間軸を弄んできた「罪」が、すべてのX-MENの前で裁かれていきます。
挿話として、その召集をかけられる前の各メンバーたちの様子も描かれます。
婚約(GotGのスターロードと!)した元恋人・シャドウキャットを祝福し、
そして妹・マジックとの間の心の溝も修復したコロッサス。
過去からきた自分自身に「僕はゲイだ。つまりあなたもゲイだということになる」と
自分の信じていたものが揺るがされる告白を受けるアイスマン。
そして過去から未来である「現代」を改変するために連れてこられ、
この「現代」でさまざまな事件に出会ってきたファーストファイブたちの決意と心模様。
そして、X-MENたちが集まる中、
ミュータント探知機・セレブロはワシントンD.C.に多くのミュータントが集まっていることを示し、
X-MENたちもワシントンD.C.にテレポートで向かいます。
到着した先で待っていたのは、敵も味方もなく集まったすべてのミュータントと・・・
壇上で演説するサイクロップス・・・スコット・サマーズでした。
AvsX以降、ミュータント革命を叫び活動を先鋭化させていたサイクロップス。
そんな彼は壇上から訴えます。
革命とはなにか?
今ここに、敵も味方もなくすべてのミュータントが集まっている。
しかし、ここには何の事件も起こっていない。
もちろん今の人類にとって代わろうと蜂起もしていない。
それこそがミュータント革命である、と。
そこにやってきた、かつての「急進派ミュータント」の象徴であり
幾度となく人類に対して挑戦を続けてきた男、マグニートー。
その彼は、サイクロップスに何を語るのか・・・?
1963年にスタート、70年代のリニューアルから人気を高め、
90年代に全盛期を迎えてその後もマーベルの重要ファクターであり続け、
そして現在のアメコミ映画隆盛の基盤にも、
ここ日本でのアメコミ文化が根付くきっかけともなったタイトル、
それがX-MENでした。
今作はそのX-MENの歴史に一区切りを打つ作品であり、
シークレットウォーズを経て新たに作り変えられる前の
かつての世界の一つの結実を見た作品でもあるわけです。
そして平行世界の衝突であるインカ―ジョン、
融合した世界を舞台にした平行世界大戦・シークレットウォーズ、
その後半年の空白期間を経たANADのX-MENは・・・
ミュータント滅亡寸前!?原因はサイクロップス!?!?
こんな感動的に締めくくっておいて空白の半年になにやらかしやがった!?
という展開になっている模様で、こちらの先行きも楽しみでございます。
MARVEL.COM|Uncanny X-Men(2013)#600
福岡市動物園に行きたくなって行ってきたのですが、その時のTwitterまとめがこちらです。
クリスマス前に一人で福岡行ってきた:福岡市動物園とその他のことども
(動物写真がメインです)
そしてまとめ後半のほうでちらりと触れていますが、
動物園後に大名の輸入トイショップ「トイコネクト」に寄って
いろいろと物色してきまして。
久々にアメコミ原書を買おうと思い、
シークレットウォーズで作りかえられた世界でのAll-New, All-Differentな各マーベルタイトルや
超話題作である「DK3」の#1などと散々迷った挙句手にしたのが
「UNCANNY X-MEN」#600でした。
ANAD展開になる直前の、X-MEN50年超の歴史の締めくくりとなる1冊です。
いままでのあらすじとしては、
X-MENはサイクロップス派とウルヴァリン派に分裂の末、
それぞれ新エグゼビア学園、ジーングレイ学園を設立。
アベンジャーズとの戦いの後収監されたサイクロップスはミュータント革命を訴え、
活動をより先鋭化していくとともに、双方のX-MENはともに様々な事件へと巻き込まれていき
その中でウルヴァリンもその命を失います。
そしてサイクロップスは弟・ハボックとどこかに去っていき、
サイクロップスの恋人だったエマ・フロストやサイクロップス側の生徒たちも
ジーン・グレイ学園へとやってきました。
一方、過去から連れてこられた昔のX-MENたちの一人、若いアイスマンは
自分自身が同性愛者であることに気が付きます。
今回のストーリーは、生徒たちを現在の学園トップであるストームが集めることから始まります。
その議題は、彼らの古参メンバー・ビーストが犯してきた数々の「罪」の糾弾、でした。
精神を、遺伝情報を、そして時間軸を弄んできた「罪」が、すべてのX-MENの前で裁かれていきます。
挿話として、その召集をかけられる前の各メンバーたちの様子も描かれます。
婚約(GotGのスターロードと!)した元恋人・シャドウキャットを祝福し、
そして妹・マジックとの間の心の溝も修復したコロッサス。
過去からきた自分自身に「僕はゲイだ。つまりあなたもゲイだということになる」と
自分の信じていたものが揺るがされる告白を受けるアイスマン。
そして過去から未来である「現代」を改変するために連れてこられ、
この「現代」でさまざまな事件に出会ってきたファーストファイブたちの決意と心模様。
そして、X-MENたちが集まる中、
ミュータント探知機・セレブロはワシントンD.C.に多くのミュータントが集まっていることを示し、
X-MENたちもワシントンD.C.にテレポートで向かいます。
到着した先で待っていたのは、敵も味方もなく集まったすべてのミュータントと・・・
壇上で演説するサイクロップス・・・スコット・サマーズでした。
AvsX以降、ミュータント革命を叫び活動を先鋭化させていたサイクロップス。
そんな彼は壇上から訴えます。
革命とはなにか?
今ここに、敵も味方もなくすべてのミュータントが集まっている。
しかし、ここには何の事件も起こっていない。
もちろん今の人類にとって代わろうと蜂起もしていない。
それこそがミュータント革命である、と。
そこにやってきた、かつての「急進派ミュータント」の象徴であり
幾度となく人類に対して挑戦を続けてきた男、マグニートー。
その彼は、サイクロップスに何を語るのか・・・?
1963年にスタート、70年代のリニューアルから人気を高め、
90年代に全盛期を迎えてその後もマーベルの重要ファクターであり続け、
そして現在のアメコミ映画隆盛の基盤にも、
ここ日本でのアメコミ文化が根付くきっかけともなったタイトル、
それがX-MENでした。
今作はそのX-MENの歴史に一区切りを打つ作品であり、
シークレットウォーズを経て新たに作り変えられる前の
かつての世界の一つの結実を見た作品でもあるわけです。
そして平行世界の衝突であるインカ―ジョン、
融合した世界を舞台にした平行世界大戦・シークレットウォーズ、
その後半年の空白期間を経たANADのX-MENは・・・
ミュータント滅亡寸前!?原因はサイクロップス!?!?
こんな感動的に締めくくっておいて空白の半年になにやらかしやがった!?
という展開になっている模様で、こちらの先行きも楽しみでございます。
MARVEL.COM|Uncanny X-Men(2013)#600