Rimshot!!!!

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キングコング 髑髏島の巨神

2017-03-27 | 映画
泥沼のベトナム戦争が終わった1973年。
衛星写真によっていままで謎に包まれていた、船や飛行機が消える謎の島・・・
スカル・アイランドの姿が確認される。

未確認生物を調査すべく派遣された、ベトナム帰りの軍人やカメラマンたち。
地質調査を行うために島を爆撃するヘリを襲ったのは、
30mを超える巨体のゴリラ・・・キングコングだった!

島へと不時着する調査隊。
しかし、この島にいた怪物はコングだけではない。
巨大な蜘蛛やタコ、そして2本の腕で地を這う巨大なトカゲ・・・

巨大で危険な生物の襲撃から生き残り、彼らは島から脱出できるのか?


既報のとおり、ギャレス・エドワーズ監督の「GODZILLA」と同一世界の作品として制作された
キングコングの新作映画。
前の作品となるピーター・ジャクソン版は原典を膨らませたリメイクという形だったのに対し
今作は「島の魔神」としての、まだ若き(といっても30m超級という大きさ)コングが
島を荒らすものたちと戦う、という物語となっており、
人間達は(軍人が多く銃等も装備していますが)基本的にはただ逃げ回り、
怪獣達の強さをアピールする材料・・・襲われ、攫われ、餌にされ・・・といった
キャッチコピーどおりの「この島で、人類は最弱」といった印象も受けます。
(通常サイズの野生生物も生息してるのですけどね・・・)
兵士達にとってはこの島がベトナムの延長である、という描写や、
終盤のコングを巡る人間同士の衝突など、ドラマ部分も見ごたえのある作品ではあるのですが
どうしてもコングを筆頭とした怪獣たちの描写に惹かれてしまう、そんな1本です。

そして、共通世界感を持つ映画、といえばこれ。
エンドロール後には今後の展開に繋がる映像もありますので、
映画が終わっても、どうぞ席を立たずにそのままお待ちください。
コメント
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