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第56回宣伝会議賞反省会:その16

2019-03-02 | コピー

春は名のみの風の寒さよ。暖房がまだ必要です。

宣伝会議賞一次審査の結果を確認いたしましたので、
とりあえず一次審査を落ちた課題の反省、というものを
数回にわけてやってみたいな、と思います。

正解発表が「SKAT」発売(だいたいGW明け)になるから
「何でこれで落ちたの?」と書いてる本人としては思ってき始めたので
読まれてる皆様が各自でジャッジしていただければ幸いです。
気がつくと二次発表(「宣伝会議」4月号)が明日手元に届きます。
どきどきそわそわびくびく。

なかなかラジオCMが浮かびません。スランプだ。

第16回はこちらから。

49:三菱一号館美術館
課題:普段、美術館に行かない方も「三菱一号館美術館」に行ってみようと思えるアイデア

行った事のない、というか一度行ってみたい美術館。
丸の内のど真ん中、東京駅から徒歩5分、赤レンガの建物・・・という売り「以外」を
どう発見するのか?が課題になっている、ように思いました。
といっても実際に行ったことがないのでWebでの情報収集が主になります。
そこで知ったのが「閉館時間は18時」。
「仕事帰りに」という手は使えない時間です。
そことどう戦うか?を考えたりもしてみました。

「仕事終わりにカフェバーで一杯、そのために来てもいいんです。」

「こんな絵が我が家にあったら、と想像するために行ってみる。」

「パリが一番「巴里」だったころの作品が、あります。」

「この街でどんなに働いても
 おそらく手に入らないであろうものを、
 見に行く場所。」

やっぱり実際に行って「空気」を感じないと書けないものもあるかなぁ、と思った部分も。

50:明治座
課題:明治座の認知度を100%にするアイデア

同時期の文化放送ラジオCMコンテストでも課題を出しており、
そことどう差別化するか、もしくは同じ方向性でも表現を変えてみるか、と
いろいろ考えた課題です。

「緊張せずに見られる内容、といっても
 憧れのスターが目の前だと、やっぱり緊張します。」

「ここで見られるのは、
「芸術」じゃなくて「芸能」です。」

「流れる汗も、視線の熱さも、空気の響きも、この瞬間だけのもの。」

「あ、この人本当に生きてたんだ。
 つい、そんなことを思ってしまった。」

「あなたの目の前で、
 演じて
 歌って
 呼吸しているのは、
 なんと、
 本人です。」

「「伝統」も「芸術」も「前衛」もないけれど、
 ここには「笑い」と「人情」があります。」

明治座の存在を知っている人にどんなものかを説明する内容になってしまっていて
「明治座」自体を説明するものになっていないんじゃないか、と思いました。

51:メルカリ
課題:メルカリをこれまで使ったことがない人が、一度使いたくなるアイデア

ネットを使っているとどうしてもあまり良くないイメージが積もるメルカリ。
別の文化圏、というイメージも強く、あまり筆の進まない課題でございました。

「この活気が、慣れればクセになる場所。」

「いろんな意味で、日本のネットの最前線のサービスです。」

「人の醜さも、優しさも楽しめる場所。」

「着れない服が、廻るお寿司になりました。」

「「もったいない」が「もったいない!!!!」に変わるアプリです。」

・・・どうしても「何か言いたい」が混ざるなぁ。
こういうところがプロじゃないあたりなのだ。

コメント
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