8月9日。74回目の長崎原爆の日。
10時前には家事や身支度を終えて
仏壇に水と線香を備え、手を合わせ、
投下された時間には黙祷。
自分は、この世界の平和のために何ができるのか。
この社会がこれだけの悲劇の上に立っているものだとしたら、
どうすればこの犠牲を無駄にしない行動ができるのか。
そして、この悲劇を二度と起こさないためにはどうするべきなのか。
一年のうちに数回、そんなことを思う時間があります。
とくに8月には3回ほど。
毎日の生活を楽しく充実させ、「失いたくない」という気持ちを強めること。
結局は、これに尽きるのかもしれないなぁ。
「戦争に反対する唯一の手段は」、ってあれ。
例によってピチカート経由で知った言葉ですが、
歳を経るごとに実感しております。