昨日「ゴジラvsコング」を見て、エンドロールに「リーサル・ウェポン2」を発見して
後からいろいろなオマージュを捧げられていたことを知ったところで、
監督であるリチャード・ドナーの訃報を知りました。
監督として「オーメン」「スーパーマン」「グーニーズ」「リーサル・ウェポン」シリーズ。
プロデューサーとして「X-MEN」シリーズの数作にも関わり、
MCUの舵取り役ケヴィン・ファイギと、DCユニバースの船頭だったジェフ・ジョンズを育てた
現在の映画シーンはこの人がいなければまったくちがうものになっていた、という人。
特に「スーパーマン」は現在に至るアメコミ映画のフォーマットを作ったとともに
その神がかったキャスティングによっていまだ高い壁でもあり続ける作品、だと思っています。
(クリストファー・リーヴ以上に「スーパーマン」も「クラーク・ケント」も演じられる俳優って
やっぱりまだ出ていないように思ってしまうのです…。)
91歳。大往生ではございますが、コロナ禍が明けた映画界で
企画進行していたらしい「リーサル・ウェポン」最新作を撮ってほしかったなぁ。