Rimshot!!!!

映画観たり、アメコミ読んだり、占いしたり。

耐えられなかった、と供述しており

2022-05-30 | 日記

はい、というわけで映画感想記事2連発をお送りしました。
もう公開から時間もたってるし公式も色々解禁してるので
ネタバレ全解除で書いてもよかったんだろうけど。

ストレンジMoM公開開始時に親が入院、いつ容体が変わるかもわからないので
ストレンジもシンウルトラも見に行けず、な状態だったのですが
(良くも悪くも)状態は安定していて大きな変化は今日明日では起きないだろう、
あとトップガン公開でそろそろストレンジの上映回数がやばい…(劇場によって1、2回に)ということで
おっこの時間に家を出てこうすりゃハシゴできるし今月末までの割引券も2枚あるわ、と
思い切って行ってみた次第です。

流石にトップガンまで組み込むのはやめた。そこまで思い入れはないですし…
(見に行った方の評判はむちゃくちゃいいんですが…)

7月は心穏やかに「バズ・ライトイヤー」「ソー:ラブ&サンダー」行ければいいなぁ。

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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス

2022-05-30 | 映画

「至高の魔術師」の座はウォンに譲られたものの、
今日も世界の平和のために戦うドクター・ストレンジ。
そんな彼の前に現れたのは、異形の怪物に負われる少女、アメリカ・チャベス。

マルチバース(平行世界)を行き来する力を持つアメリカを狙う存在を守るために
ストレンジが訪れたのは強大な魔力で現実を書き換える事件を起こしたワンダ・マキシモフ。
しかし、闇の魔導書『ダークホールド』に魅入られ、失った息子への執着に苦しむ彼女は
マルチバース移動の力を手に入れるためにストレンジたちに牙をむく…

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でマルチバースとの衝突を防ぐために
その力を使ったストレンジが、今度はいくつもの世界を渡り歩き
別世界の自分やヒーローたちとも出会う今作。
「NWH」で最大のサプライズだったのはサム・ライミ版スパイダーマン登場でしたが
今作はそのサム・ライミが監督を務めています。

…ただし、「スパイダーマン」の、ではなく「ホラー映画監督」のサム・ライミとして。

「死霊のはらわた」シリーズでゾンビ映画の新時代を作り、その後も数々のホラー映画…
恐怖と、時々の笑い…を作ってきたサム・ライミの本領発揮、ともいえる今作は
彼の監督作常連のブルース・キャンベルのカメオ出演や
魔女となったワンダ=スカーレットウィッチの恐ろしい殺戮や追跡シーン、
そしてもちろんゾンビの登場も、と「怖くて楽しい」映画となっています。

配信ドラマ「ワンダヴィジョン」、そして配信アニメ「WHAT IF...?」を踏まえた作品、ということで
(見ていればもっと楽しい、くらいではあると思いますが)とっつき難さを感じる人もいるようですし
サプライズ要素がそれこそMCUだけ追いかけてる層にはわかりづらい部分もありますが
そういった部分をたとえ知らなかったとしても、楽しめる映画ではあるのかな、と思います。

次の映画は7月の「ソー:ラブ&サンダー」ですが
その前に6月にはドラマ「Ms.マーベル」も配信、さらには「シーハルク」も予定と
これからもMCUにはたっぷりと楽しませてもらうことになりそうです。

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シン・ウルトラマン

2022-05-30 | 映画

何故か日本に続々と現れるようになる巨大不明生物。
それらは「禍威獣(カイジュウ)」と呼称されるようになり、
日本政府は防災省、そしてその直属組織である
「禍威獣特設対策室」、通称「禍特対(カトクタイ)」を設立し
各省庁からのスペシャリストを配置していた。

自衛隊、禍特対の力によって倒されていた禍威獣たち。
しかし、その力の通用しない強力な禍威獣が出現したとき
空から舞い降りたもの。

銀色の巨人…「ウルトラマン」の出現であった。

企画・脚本・その他諸々担当の庵野秀明と
監督担当の樋口真嗣。
この「シン・ゴジラ」コンビによる
初代「ウルトラマン」の現代リメイク、と言えるのが今作。
「シン・ゴジラ」と同じく、
『現代の日本に怪獣、そしてウルトラマンが(初めて)現れたとしたら?」を
シミュレートする…という部分からスタートする作品ではあるのですが

おそらく日本でも5本の指に入るほどのウルトラマンマニアである作り手が
有り余る愛情をふんだんにぶち込んで作った2時間のフィルム。
それが「シン・ウルトラマン」でございます。

冒頭(それこそタイトルの出方)から
最後の瞬間に至るまで。
「ウルトラマン」のリアルタイム放送時代からその後の様々な情報までが
この映画にはぶちこまれています。
ウルトラマンの成田亨によるデザイン画やのちの美術作品、色彩検討案、
放送当時の雑誌に掲載された誤情報や設定、
怪獣着ぐるみの改造しての使いまわし、時期によるウルトラマンの顔の変遷…。

脚本に感じる穴やセクハラ的に映る部分もある描写、
公開延期の割には浮いている感があるCGなどの「粗」もある映画ですが
制作者の「ウルトラマン」に対する愛情という言葉では足りない熱量が、
それ以上にこの映画を楽しいものにしているし
「もっと見たい!」と思わせるものにしている、と思うのです。

今のCG技術だからできた成田亨デザインの忠実な再現。
特に外星人たちのデザインには驚かされましたし
もっと動いて暴れる成田デザイン忠実怪獣・星人が見たい!と思いました。

(…やはり作りましょうよ、「シン・ウルトラセブン」。)

…庵野監督による、次なる「シン」は来年公開予定の「シン・仮面ライダー」。
すでにキャスト、姿などは発表されていますが
今度はどんな「思い入れ」を映画に変えるのか、も楽しみでございます。

 

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