今年もあと4日、ということでいい加減今年を振り返らなくちゃ。
というわけでわたくしの2019年、今日はアート編。
奇蹟の芸術都市バルセロナ展 ガウディ、ピカソ、ミロ、ダリ――美の巨星たちを育んだカタルーニャの煌めき
富野由悠季の世界/「ロボット」誕生100年記念 チャペック兄弟の絵本・ブックデザイン・舞台
今年見に行ったのはこれだけ。少ないな。
うち長崎県美術館が4つ、福岡2、佐世保1。
そろそろ熊本も行きたいなぁ。
一番印象に残ってるのは一番最近なのもあるけど九州国立博物館の三国志展。
わたくし一応大学で中国文学とか中国哲学勉強してて、
三国志正史で卒論書いてるんですけど、
それでも知らなかったことがものすごくたくさんあって。
あの時代の庶民の暮らしや経済といったものに全然目を向けてなかったんだな、と
目からうろこをぽろぽろ落としておりました。
ついでに関羽像のフィギュアも買った。出来はちょっとしょんぼりだったけど。
次は富野展。本当に見てて時間が足りないというか1日いたかった。
映像とコンテを何度も見返したい誘惑。企画書熟読する時間なかったのは悔しい。
一番印象強かったのはビルバインの世界観ガン無視した永野案だったけど。
本当にあれに決まらなくてよかったw
もっと作詞家としての側面とかも見たかったし、
できればガンダムとかのしがらみ一切抜きで本当に撮りたい映画撮らせてあげてほしい。
富野さんがそれやるといえば金出す企業も手伝いたいスタッフもいくらでもいるでしょうに。
Gレコ再編集が遺作になっちゃうのだけは避けてほしいなぁ・・・。
続いてバルセロナ展。
ひとつの都市を起点とした近現代美術史のひとつの潮流を見られる展示でした。
ひとつの理想が生まれ、それのカウンターも生まれ、発展し、爛熟し、
外部要因でそれはいともたやすく失われてしまう。そんな諸行無常。
2020年もいっぱい色んなアートを引き出しにつめていきたいものです。
とりあえず長崎でのジョジョ展とデザインあ展は確定してる。
あとは東京とかいく機会ができればいいけれど。