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翼世代とイナズマ世代

2011-02-01 | アニメ
日本代表、アジアカップ優勝は本当にすごかったですね。
日本のサッカーって、本当に強くなったと思います。

さて、一時期まことしやかにささやかれていたこととして
「キャプテン翼世代は翼にあこがれてMF指向の選手が多かったため、
 中盤は充実したが得点力が不足していた」
ということがあります。

ここで中学生時代のワールドJrユースのメンバーを挙げてみます。
中学生日本代表ですね。

GK 若島津 若林
DF 松山 石崎 早田 次藤
MF 立花(和) 立花(政) 翼 岬 沢田 佐野
FW 日向 新田

14人中MFが6人なのに対し、FWは2名。
中盤の翼が点取れるといってもたしかにこれは中盤多すぎです。
立花兄弟に中盤というイメージがあまりないのもありますが・・・
(スカイラブハリケーンで飛んでるイメージしか・・・)

一方、今の中学生日本代表である「イナズマイレブン」のイナズマジャパンは
このようなメンバーになっています。(括弧内は途中離脱)

GK 円堂 立向井
DF 風丸 壁山 綱海 木暮 飛鷹 土方 吹雪(栗松)
MF 鬼道 不動 (緑川)
FW 豪炎寺 基山 宇都宮 染岡 佐久間

こちらはメンバー自体が2名多いというのもありますが、
DF、FWに対してあまりにMFが少ないというのが気になります。
怪我で離脱したDF1、MF1に対し、途中で召集したのが
染岡、佐久間のFW2名という超攻撃的布陣。
吹雪はFWとしても活躍できるのでさらにFWの層は厚くなっています。
(風丸もDFにしてはけっこう攻めあがってるイメージが・・・)
一方の残ったMFは二人とも司令塔タイプというのも特徴的です。

このポジションごとの人数の変化は、「翼世代」で中盤ばかりにタレントが揃った
(その代表がイナズマにも登場するヒデ・ナカタこと中田でしょう)一方で
決定力不足を叫ばれるようになった日本代表を見てきた世代が、
その流れを変えるためのバランスなのでは・・・という気もするのですが
イナズマ=翼以上の必殺技サッカーなので、派手なシュート技を多く出すための
メンバーバランスのような気もします。
(DF=ほとんど吹き飛ばされ要員ですしね・・・)

イナズマに影響されてサッカーを始めた小学生が
誰に一番あこがれているのかはわかりませんが
これからの日本代表の得点力を支えるような選手が出てくるといいなぁ、と
希望だけは書いておこうかと思います。
(全ポジション、すごい選手が生まれてくれるといいんですけどね・・・)

・・・しかし今のリアル代表を見てる子は
やっぱり川島と本田にあこがれるんだろうなぁ・・・w

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