週末、バスに乗って中央線沿線に向かう。
この沿線は、“中央線文化”と呼ばれる独特のローカル・カラーを持っている。
僕の趣味嗜好も、中央線文化指数が高いと自覚しており、確実にオレンジ色の血が流れているだろう。
まずは三鷹で下車。
こぢんまりと落ち着いた町だ。これといって特徴があるわけでもない。「ジブリ美術館」が知られる程度か。
だが、この位の規模が住みやすい町なんだろうと思う。
駅前のメイン商店街を歩いた。
まずは「中華そば江ぐち」を食べる。ここは三鷹の名物ラーメン屋。
グルメな今時ラーメンではなく、庶民的な雰囲気の店だ。
麺が本当にそばみたいで、ここでしか味わえない不思議な味である。
常連はチャーシューでビールを飲んだ後にラーメンを注文したりしている。
三鷹に行く機会があったら、一度訪れてみるといい。
好みに合わない人もいると思うけど、話のタネにはなるんじゃないかな。
古本屋を流した後、オレンジ色の中央線の列車に乗り、吉祥寺へ行く。
吉祥寺は「住みたい町ランキング」などで上位に挙がることが多い町。
にぎやかな通りが多く、ちょっと路地に入ると、こじゃれた「小さなお店」が軒を連ねる。
地理がよくわからないので、駅前周辺をぶらぶら経巡った。中古レコード屋をのぞいたりしながら。
夕刻、中野に向かい、知人らと合流。中野ブロードウェイを詣でる。
中野ブロードウェイは、言わずとしれた“サブカルの殿堂”。マニアックな品々と怪しげな店がひしめき、時間を忘れるラビリンスである。
文庫サイズの漫画とポストカードを買う。
夕飯は、ブロードウェイ入口すぐにある餃餃(チャオチャオ)。
大阪発のひとくち餃子で、かなり美味い。
ハフハフ言いながら餃子を食らい、ビールを飲み、ダハハと歓談する。至福の時だ。
中央線で新宿まで出て、帰途につく。
充実した週末の一日だった。
家路に向かう街灯が、オレンジ色に町を照らしていた。
この沿線は、“中央線文化”と呼ばれる独特のローカル・カラーを持っている。
僕の趣味嗜好も、中央線文化指数が高いと自覚しており、確実にオレンジ色の血が流れているだろう。
まずは三鷹で下車。
こぢんまりと落ち着いた町だ。これといって特徴があるわけでもない。「ジブリ美術館」が知られる程度か。
だが、この位の規模が住みやすい町なんだろうと思う。
駅前のメイン商店街を歩いた。
まずは「中華そば江ぐち」を食べる。ここは三鷹の名物ラーメン屋。
グルメな今時ラーメンではなく、庶民的な雰囲気の店だ。
麺が本当にそばみたいで、ここでしか味わえない不思議な味である。
常連はチャーシューでビールを飲んだ後にラーメンを注文したりしている。
三鷹に行く機会があったら、一度訪れてみるといい。
好みに合わない人もいると思うけど、話のタネにはなるんじゃないかな。
古本屋を流した後、オレンジ色の中央線の列車に乗り、吉祥寺へ行く。
吉祥寺は「住みたい町ランキング」などで上位に挙がることが多い町。
にぎやかな通りが多く、ちょっと路地に入ると、こじゃれた「小さなお店」が軒を連ねる。
地理がよくわからないので、駅前周辺をぶらぶら経巡った。中古レコード屋をのぞいたりしながら。
夕刻、中野に向かい、知人らと合流。中野ブロードウェイを詣でる。
中野ブロードウェイは、言わずとしれた“サブカルの殿堂”。マニアックな品々と怪しげな店がひしめき、時間を忘れるラビリンスである。
文庫サイズの漫画とポストカードを買う。
夕飯は、ブロードウェイ入口すぐにある餃餃(チャオチャオ)。
大阪発のひとくち餃子で、かなり美味い。
ハフハフ言いながら餃子を食らい、ビールを飲み、ダハハと歓談する。至福の時だ。
中央線で新宿まで出て、帰途につく。
充実した週末の一日だった。
家路に向かう街灯が、オレンジ色に町を照らしていた。