遠藤俊介著『カンボジアの子どもたち』(連合出版)読む。
タイトル通り、カンボジアで生活する子供たちのポートレイトを中心に編まれた写真集。
僕は、カンボジアのことをよく知らない。
どのような政治的・社会的変遷をたどり、現在どうあるのか、恥ずかしながら知識がない。
だから、写真から受ける印象だけを書くことにする。
子供たちのふるまいは明るく、純粋そのものだ。
カメラをのぞき込むピュアなまなざしは、現代日本の生活者の僕にとって、まぶしい。
まぶしすぎる。目を逸らしたくなってしまうほどに。
けれど、俊介はそのまなざしを受け止め、微笑みを返す。そんなやさしい空気が、写真に流れていると感じる。
俊介は僕の友人だ。
カンボジアからポストカードや年賀状を何度かもらったことがある。
僕はそれを、「今はこんな感じ」という近況報告として受け止めていた。
だから、この写真集も、その延長上で、彼の活動を見せてもらった感じだ。
以前見せてもらったことのあるモノクロ写真は収められていなかった。
作家性の高いモノクロよりも、親しみやすいカラーを、初の写真集に選んだところがあいつらしい。そう思いたい。
できればモノクロ写真の第二弾写真集や写真展など、次の便りを期待して待ちたい。
タイトル通り、カンボジアで生活する子供たちのポートレイトを中心に編まれた写真集。
僕は、カンボジアのことをよく知らない。
どのような政治的・社会的変遷をたどり、現在どうあるのか、恥ずかしながら知識がない。
だから、写真から受ける印象だけを書くことにする。
子供たちのふるまいは明るく、純粋そのものだ。
カメラをのぞき込むピュアなまなざしは、現代日本の生活者の僕にとって、まぶしい。
まぶしすぎる。目を逸らしたくなってしまうほどに。
けれど、俊介はそのまなざしを受け止め、微笑みを返す。そんなやさしい空気が、写真に流れていると感じる。
俊介は僕の友人だ。
カンボジアからポストカードや年賀状を何度かもらったことがある。
僕はそれを、「今はこんな感じ」という近況報告として受け止めていた。
だから、この写真集も、その延長上で、彼の活動を見せてもらった感じだ。
以前見せてもらったことのあるモノクロ写真は収められていなかった。
作家性の高いモノクロよりも、親しみやすいカラーを、初の写真集に選んだところがあいつらしい。そう思いたい。
できればモノクロ写真の第二弾写真集や写真展など、次の便りを期待して待ちたい。