ひろしま里山放浪記

自然とのふれあいなど気儘な書込み

古代山陽道-影面の道-観音地区散策(1)

2013-05-05 | 日記

5月4日(土)晴れ

昨日に引き続き影面の道を散策しました。今日は観音地区です。

極楽寺山の南東裾野に開ける観音地区は倉重、千同、坪井、三宅、屋代、佐方の

6か村が合併し極楽寺のご本尊「千手観音」の名から観音村と名付けられたそうです。

散策するには、旧地名の方が分かり易い地域です。

 

観音 Fコース

 

観音 Gコース 

 

先ず駐車場を探します。

車内から城山南の交差点を見ています。

 

観音台通り?に建設中の佐伯警察署前です。

影面の道はこの周辺を横切っていたようです。 

 

 

佐伯警察署の北側に影面の道らしき道路が有りました。 

 

介護事業所のクオーレの手前(東側)の路地が影面の道で、車で入って行きました。

 2~300m先の突き当たりに大きなお寺が有りました。この広い道路脇に一時駐車させて頂きました。

 

正面へ回ってみるとこのお寺が南明山 正楽寺でした。

798年弘法大師の弟子が創建したそうです。 

 

境内の弘法大師像 

弘法大師のすげ笠、わらじ、きゃはん、

金剛杖を右につき、左の手に数珠や鈴を持っての

全国の安国行脚のお姿でしょうか?

 

 

 

お庭の牡丹や芝桜などが目にも鮮やかです。 

  

正楽寺のすぐ北の辻の一角に古い大きな石碑が建てられていました。高山神社址です。 

 

速谷神社の祭神でも有る安芸津彦命を祀っていましたが、

昭和34年坪井に有る観音神社へ合祀されました。

 

 

背面に刻まれた由緒

 

高山神社の跡に建てられている「老人憩いの家」

 

その隣には広い東観音台第4公園が有りました。 

 

 公園の南側には影面の道が南の方向へ延びています。

 

 

その影面の道の延長線は、畑や小山と民家の間を通っているようです。 

 

東観音台第4公園から下りて影面の道を散策します。

 

 

散策の道中、今は珍しい大麦の穂が植えてあったので、室内の装飾用に頂きました。

 

次のポイントを散策の為、車を坪井集会所の駐車場へ移動しました。

(つづく) 

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