(つづき)
陰面の道 観音地区G→Hコース
倉重の正楽寺や高山神社廻りの影面の道を確認後、車で移動して、
西広島バイパスの坪井第1号トンネル付近の空地に駐車しました。
坪井将監の力石への標識に沿って散策を開始しました。
此の道は中國自然歩道になっており、立派な案内板に、 坪井将監の力石の説明が有りました。
240kgも有る力石がそのまま石碑となっています。
影面の道はこの先に有ります。
突き当たりの細道が高山神社から続いている 影面の道 です。
左折して お茶堂 方向へ向かいます。
丁寧な説明板が立っています。
お茶堂周辺、長福寺の南隣に有りました。
長福寺の案内板
長福寺本堂です。
長福寺 扁額 等
長福寺の鐘楼
お茶堂・長福寺を見た後 仁助法親王宝きょう印塔
仁助法親王宝きょう印塔
仁助法親王宝きょう印塔の奥に円明寺が有ります。
同寺と鐘楼
本尊の如意輪観世音菩薩半跏像は重要有形文化財。
円明寺本堂全景
境内には願望成就のお願いをする弘法大師の百度石。
境内に有る三宅地域由来です。
円明寺からの影面の道は、西広島バイパスの三宅トンネルを通過した後、
広島工業大学の構内へ入ります。
同大学構内抜けた後は佐方から洞雲寺方面へと続きます。
影面の道の散策はここ円明寺で終了しますが、
近代の山陽道が通っていた観音神社へ車で寄りました。
観音神社前の案内板
観音神社前
観音神社石の大鳥居です。
観音神社拝殿
奥の方が観音神社本殿
旧観音村に有った沢山の神社が合祀され他ので
それらの御柱を表す岩が配列されていました。
観音神社は延喜3年(903年)に鎮座して今年で1111年目になると云うことです。
狛犬と楠の根
農業の神様だそうです。
境内中央のシダレ桜がとくに有名。
上から見るとまんまるに見えるように育てているそうです。
京都の丸山公園の祇園しだれの種から彩芽された
樹齢40年のシダレ桜は珍しい物だそうです。
観音神社の南側には、大きな五日市観音小学校が有り、近くには
旧観音村の役場が有った所に坪井の公民館も有りました。
以上で古代山陽道ー影面の道ーの散策は終了します。
改めて全体の様子を見て見ましょう。 細い赤線が影面の道です。
本ブログに使用した資料の裏表の表紙です。
石内公民館・利松公民館・八幡東公民館・八幡公民館・観音公民館・坪井公民館の
古代山陽道「影面の道」佐伯区散策マップ政策委員会の方々作成の素晴らしい資料を
参考にさせて頂きました。有難うございました。
(終了)