2月21日(金) 曇り 12/1℃
今回の金曜登山は、広島市安芸区矢野町と呉市焼山町との境界に有る中野山(580m)から、
絵下山の絵下頭(593m)へ登り、寺屋敷峠へ下山するという縦走登山でした。
連日寒い朝が続いた後、本日は穏やかな登山日和の素晴らしい天気となりました。
JR呉線の小屋浦駅に男女計9名が集合し、8時45分に登山開始。
小屋浦町内の天地川に沿って登って行くとあちこちで道路の整備作業が行われていました。
作業中の方に聞けば、天地川上流に大きな砂防堰堤を作る為の道路工事だとのことでした。
天地峠への分岐に有る絵下山登山口へ入り、二艘木峠へ向かいます。
二艘木峠からは市光山や子の岳を通り絵下山へ行くコースの登山道へは行かずに、
直接、中野山へ向かうコースの登山道を歩きました。
暫くは焼山の深山の滝上流域の緩やかな旧田畑らしき道を歩きますが、
大屋川の渓流沿いに入り、川を渡った所に中野山の登山口の標識が有りました。
一旦登山口から登り始めると西中野山迄は長々と急登が続きました。
ピークの 西中野山に着くと急に視界が開け正面に中野山の全景が現れて来ました。
ややピークを下り、又岩の間の急登を登って行くと中野山に到着しました。
クレバスのように深く割れた大きな岩の上で、こけないように気を付けて昼食をゆっくり摂りました。
北側方面は雑木が邪魔していましたが、ほぼ360度のパノラマの光景が見渡せました。
原山-野呂山-灰ヶ峰-江田島などなど。
中野山からややバックして、炭焼窯跡分岐を右折し炭焼窯跡を見て、
深い谷間を下りて、また急登を登り、絵下山の最高峰の絵下頭迄登頂しました。
丁度、絵下頭の頂上の巨岩の上では、地元矢野*保育園の園児たち9名が大きな黄色い歓声を上げていました。
矢野町の子供たちは、幼児の頃から絵下山登山を経験して、育てられているのだなー と感心しました。
絵下頭からは急傾斜や鎖場の有る北トレーニングコースを下りて寺屋敷方面の自由広場登山口へ下山しました。
キャンプ場下の矢野の深山滝を眺めた後、寺屋敷峠へ車道を下りてみると、
寺屋敷峠バス停に、丁度広電熊野営業所経由矢野行のバスが駐車していたので、
広電バスに乗車し矢野駅へ帰着しましたが、意外と安く230円でした。
中野山-絵下頭縦走登山MAP
中野山-絵下頭縦走登山断面
2月21日の参考データ
総歩数 : 約23000歩
総歩行距離 : 約8100m
総歩行時間 : 約6時間15分(休憩昼食含む)
累積標高差 : 約887m
(つづく)