(つづき)
宮島・弥山から駒ヶ林に移動し昼食後、多宝塔コースへ下りかけた所です。
駒ヶ林の北側の大野浦方面の景色。
大野瀬戸方面です。
しばらくは、巨岩の間を下りる難所が続きました。
自然のままの岩の上を気を付けて下りるしか有りません。
それなりに岩場を辿れば、何とか下りれそうです。
歩けそうな足場を探して下りています。
木の根っこも約立ちました。
巨岩と倒木の間が、辛うじて通れました。
巨岩の横の崖の下りです。
難関の岩場を下りた所で、観音様とお地蔵さんがご苦労さでしたと優しく迎えてくれました?
大きな岩の下の窪みの中の隣にも、
石仏が有りました。
摩尼大師 とのことでした。
壊れた屋根が見えるので、以前は摩尼大師の石仏は、祠に納められていたようです。
摩尼大師 の顔の方向を見ると、弥山の頂上方向が見えているようでした?
対岸の様子、白糸川や白糸の滝の上流の谷が崩壊した所のようです。
まもなく、登山道の傍らの巨岩の下部に可愛いお地蔵様が、大事に祀られていました。
その巨岩の横の鉄梯子の上にも祠が有りました。
その岩の間の祠
近くの二段重ねの巨岩。
目の前が開けた所に着きました。尾根の出っ張りのようです。
眼下に大鳥居が見えました。
左側のJRの宮島フェリーが、潮が引いている為、
大鳥居に非常に接近しているように見えます。
大野の瀬戸や安芸グランドホテルも見えました。
登山道は花崗岩の多い道から、滑り易い真砂土に変わって来ました。
多宝塔コースの半分を過ぎた辺りです。
(つづく)