ひろしま里山放浪記

自然とのふれあいなど気儘な書込み

江田島古鷹山周回登山(4) 切串林道を下山

2019-07-19 | 日記

(つづき)

 古鷹山の従来登山道から、361峰-古鷹山山頂-二等三角点と、反時計回りに周回して来ました。

下山開始して、切串港へ向かいます。

 

尾根道を下り始め、先端の展望地で小休憩。

 

 絵下山や、手前の江田島317峰等の崩壊跡が見られます。

 

左へ下りています。 

 

左側には、古鷹山の頂上部の急斜面が見られました。 

 

陽当たり部にあるヤマツツジが綺麗に咲いていました。 又は保護されている、 ゲンカイツツジでしょうか?

 

 植林地帯迄下りて来ました。

 

 

 

 切串林道(古鷹林道)が見えて来ました。

 

丸太の階段を下りて登山口に到着。古鷹山生活環境保全林の大きな看板がある場所です。

この登山口からは、古鷹山-クマン岳縦走が可能です。 

 

古鷹山生活環境保全林の内容、山火事後自然の山の復活に努力されているそうです。

そうした中で、昨年の豪雨災害は残念でした。 

 

切串林道(古鷹林道)を下りていると、 

 

突然林道が、全崩壊していました。 

 

全巾、水路の溝迄崩壊。 

 

ガードレールは宙ぶらりん状態、岩盤ごと、崩れ落ちています。 

 

崩壊部の極みに、一人がやっと通れる道が出来ており、通過できました。 

 

谷底が崩壊しているようです。クマン岳です。 

 

林道崩壊部の手前と対面部。 

 

昭和60年に開通した切串林道でしたが、 

 

 こんな状態になるとは、

 

誰も、 思っていなかったことでしょう。

 

上からの土砂崩れで、車は通れません。 

 

 しばらく下りると、

 

 道路の半分が陥没。

 

更に崩壊が進みそうです。 

 

切串林道の分岐、右側の林道は小用方面への山越えルート。 

 

古鷹山の登山案内図有り(参考) 

 

分岐には石像が3体並んでいました。 

 

弁財天     大黒天     お地蔵様   宜しくお願い致します。

 

長谷川の砂防ダムは、土砂で埋まっています。 

 

 更なる土砂崩れ

 

林道の一部は崩壊、懸命の対策工事作業中でした。 

 

復旧作業を急がないと、今年の豪雨が怖いです。

 

危機状態の林道。 

 

 ご苦労様です。

 

 幾つもの谷を迂回するので、歩く距離は長くなりますが、急がば廻れということも。

 

砂防ダム上流 

 

 

 

鯉の養魚場も被害を受けていました。 

 

 長谷川の土石流被害の様子。

 

 川の幅が狭くなっています。

 

従来登山道との分岐に到着。周回達成。 

 

右側登山道から登山開始して、左側の切串林道へ下山して来ました。 

 

穏やかになった長谷川を見ながら切串港へ。14:17発に間に合うように急いでいます。 

 

安全登山祈願の願いが叶い、全員無事に下山完了出来ました。 

 

 この交差点を右折して、呉ポートピア港行の吹越の切串港へ。

 

 桟橋が見えて来ました。 

 

対岸の呉ポートピア港の背後に烏帽子岩山とナメラ岩が。 

 

14:17発フェリーに間に合い乗船。 江田島切串港を後に。

 

呉ポートピア港に到着。 

 

僅か、9分の乗船。 

 

天狗城山が待っていました。ここで解散。JR組は呉ポートピア駅へ向かわれました。

その他、車やバイクは、港の無料駐車場から自宅へ。

 担当のIさん他、仲間の皆さん、お世話になり有難うございました。

 

(終了)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする