(つづき)
古鷹山の従来登山道から、361峰-古鷹山山頂-二等三角点と、反時計回りに周回して来ました。
下山開始して、切串港へ向かいます。
尾根道を下り始め、先端の展望地で小休憩。
絵下山や、手前の江田島317峰等の崩壊跡が見られます。
左へ下りています。
左側には、古鷹山の頂上部の急斜面が見られました。
陽当たり部にあるヤマツツジが綺麗に咲いていました。 又は保護されている、 ゲンカイツツジでしょうか?
植林地帯迄下りて来ました。
切串林道(古鷹林道)が見えて来ました。
丸太の階段を下りて登山口に到着。古鷹山生活環境保全林の大きな看板がある場所です。
この登山口からは、古鷹山-クマン岳縦走が可能です。
古鷹山生活環境保全林の内容、山火事後自然の山の復活に努力されているそうです。
そうした中で、昨年の豪雨災害は残念でした。
切串林道(古鷹林道)を下りていると、
突然林道が、全崩壊していました。
全巾、水路の溝迄崩壊。
ガードレールは宙ぶらりん状態、岩盤ごと、崩れ落ちています。
崩壊部の極みに、一人がやっと通れる道が出来ており、通過できました。
谷底が崩壊しているようです。クマン岳です。
林道崩壊部の手前と対面部。
昭和60年に開通した切串林道でしたが、
こんな状態になるとは、
誰も、 思っていなかったことでしょう。
上からの土砂崩れで、車は通れません。
しばらく下りると、
道路の半分が陥没。
更に崩壊が進みそうです。
切串林道の分岐、右側の林道は小用方面への山越えルート。
古鷹山の登山案内図有り(参考)
分岐には石像が3体並んでいました。
弁財天 大黒天 お地蔵様 宜しくお願い致します。
長谷川の砂防ダムは、土砂で埋まっています。
更なる土砂崩れ
林道の一部は崩壊、懸命の対策工事作業中でした。
復旧作業を急がないと、今年の豪雨が怖いです。
危機状態の林道。
ご苦労様です。
幾つもの谷を迂回するので、歩く距離は長くなりますが、急がば廻れということも。
砂防ダム上流
鯉の養魚場も被害を受けていました。
長谷川の土石流被害の様子。
川の幅が狭くなっています。
従来登山道との分岐に到着。周回達成。
右側登山道から登山開始して、左側の切串林道へ下山して来ました。
穏やかになった長谷川を見ながら切串港へ。14:17発に間に合うように急いでいます。
安全登山祈願の願いが叶い、全員無事に下山完了出来ました。
この交差点を右折して、呉ポートピア港行の吹越の切串港へ。
桟橋が見えて来ました。
対岸の呉ポートピア港の背後に烏帽子岩山とナメラ岩が。
14:17発フェリーに間に合い乗船。 江田島切串港を後に。
呉ポートピア港に到着。
僅か、9分の乗船。
天狗城山が待っていました。ここで解散。JR組は呉ポートピア駅へ向かわれました。
その他、車やバイクは、港の無料駐車場から自宅へ。
担当のIさん他、仲間の皆さん、お世話になり有難うございました。
(終了)