怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

うれしい・・・

2008年02月23日 | 日本
先日の記事に、コメントをいただいた。
以前にもいくつかあったのだが、今回は「楽しみにしている」という内容の文章があって、これは単純に書いた人をひどく喜ばせる言葉だ。

ありがたい。
ドイツまで嫁に来て、よかった、なあんて思ってしまう。
わたしも、ほかの人たちのブログで感心したら、コメントを書こう。

ドイツでは私のように親子二世帯が同居するのは極めて珍しいらしく、そういう点でも、私はいろいろ書くことができると思うのだが、なんといっても、割合と怠惰な性格の私なので、なかなか毎日の更新まで至らない。

写真を大きく添付して、その解説を入れたりしたら、ドイツに興味のある人たちにいい資料になるのに、と思っている。が、今のところどう操作したらいいのか、手順を読んでも理解しようとしていない自分に気づく・・・



今朝の出来事。
乳がん検診を受けたくて、数日前に夫から義母に伝えてもらった。
義母は「最後の検診はいつだったの?」と訊いてきた。
(これも、理解ができず、初めにとんちんかんな答えをした)
「2年前です」
そう、2年前の触診検査のあと、去年は婚姻手続き等で忙しく、やっていない。
義母いわく、ここの医療保険制度の関係上、4月まで待ったほうがいい、とのこと。
「そのころには今よりドイツ語が理解できるでしょう」
と、付け加えた・・・・
おっと、おちおち病気もできない。病院で交わされる言葉が完全に理解できるまで病院に行けないとなると、結構緊張する。
ちょっと言いすぎなのでは・・・
と、思うのは私だけだろうか。

義父、義母とも、私から言わせれば、通訳者レベルのドイツ語力を要求しているのだ。時々結構長い新聞記事を目の前で音読させられるのだが、発音するのが精一杯で、ほとんどの単語が知らない単語なので、理解率1パーセント、と言ってやる。

以前、ここの家はロシア人の学生をホームステイさせたことがあって、その女性は本当に翻訳・通訳の仕事のために勉強していたので、ものすごく良くできたらしい。
その彼女と比較されるものだから、たまったものではない。
一度、「私は40歳を過ぎていて、新しい言葉を習得するのは難しい」と言ってやったことがあるのだが、なんだかあまり効果なかったようだ。

ううう、やはり、ヨーロッパ人には私は学生くらいに見えるのだろうか・・・
もちろん、息子の嫁の年齢を知らないわけはないはずなのだけど!