実家から一時間ばかりのところにイケアがあったにもかかわらず、
私は一度も足を運ぶことも無くこちらに来てしまった。
ここでもほとんど軟禁状態で自由な外出がほぼ不能。
「いつかは行くぞ」
と念じていたのが、先週やっと実現した!
店内撮影は遠慮して、いきなり昼食風景の紹介。
左は私のもの、鶏肉の付け合せのフライドポテトの量は日本ではありえない。
私にとって、ジャガイモはおかずなのでパンを添えた。
が、右の写真メニューの日本人知人によると「パンは余計」だそうで、
案の定、私はフライドポテトを残してしまった。
盛られた時点ではそんなに量が多く感じなかったのに、食べてみると胃に重い。
ああ、ドイツ・・・・
ちなみに左は6ユーロ60セント、右の写真の左の皿に載っているのはデザートのマジパンみたいな不気味な菓子。
スウェーデン菓子かねぇ~、としばし話し合った私たち。
レストラン内の風景。
日本の店舗も同様な仕組みなのだろうか?
店舗内の途中にレストランがあるのだが、選んだ商品はまだ会計が済んでいない。
飲食物でそれらの品々を汚してしまい、客がそれを交換しに行く可能性などないのだろうか?
この店に並ぶ家具類は、かなり小ぶりで質素な印象のものが多い。
やたらめったらたくさんあるドイツの家具店にある、ばっかでかいソファや食堂のテーブルと比較してしまう。
もしかして、イケアは東洋向けの商品開発している??って感じてしまった。
収納用品もこちらではあまり実用的でないかな~って思うものばかりだし。
あるいは、北欧の家屋はドイツの一般家屋ほど大きくないのかな?
ますます、IKEA港北、行きたくなった~
どんなかな~
買い物目的ではなかったが、買ってしまった品々。
座布団。
洗濯表示が興味深い。海外の選択表示と照らし合わせると面白い。
二段に分かれていて、明らかに下方は日本市場向けだ。
凄いや、日本以外のアジア諸国にはイケアはないのか?
あるいは上段の表示でみんなわかるように教育されているのだろうか?
中国にも出店予定のようだから、そのうち中国語表示も入るのか??
いま、手元にあるH&Mの商品をチェックした。
すでに世界各国の洗濯表示がついているからだ。
おお~発見!
こうした図による表示は日本は独自のものを使っている様子。
国際的に通用する表示を使わない日本に対するサービスだということがいま、わかった!
(たぶん、ね)
他に買ったのはこのまな板二枚セット、1ユーロ99セント。
包丁は日本から持参したのに、まな板が無かったのだ。
また義母はこちら風に小さいナイフと小さいまな板ですべての料理をやってのける教育を私に施すので、
わたしのやたらめったらでかくて非常に良く切れる包丁の出番が無かったのだ。
同居生活も二年を過ぎ、少しはわたしのやり方を主張してみたく、
たかだか300円程度の買い物に右往左往し(義母は台所に私の物資を置かせたくない)やっと購入を決意したのさ。
野菜類を小さくきる作業は絶対、大きいまな板、大きい包丁のほうが効率よくできるぞ、お義母さん!!
上は日本から持参のタオル。
下はこちらでよく売られている妙なバランスの大きさのタオル。
これが、また、使いにくいことこの上ないのだ。
特に、洗髪後の頭を扱っているときに感じる。長さが足りないぞぉ
このタオル、イケアの名前入りのループつき。
こちらはタオル類をまっすぐ伸ばして掛けておかず、吊るしておくことが多い。
それで、くっついているタオルばかり。
日本のイケアにもこの妙な大きさのタオルを扱っているのだろうか?
一枚19セントだった、約25円。
雑巾だと思われるかも、日本だと・・・
次の帰省、いくぞ、イケア!きっと日本のイケアはもっと楽しいぞ。