怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

処分許可

2016年03月02日 | 義母
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降雪時に好んで履いていたブーツだ。義母からのお下がりで、少しサイズが大きいのだけれど靴下を二枚重ねしたりして使っていた。

昨日、夜の集まりで街中に出かけた。左側だけ、靴底が濡れてきた。冷たくて気持ちが悪いのでみんなの前で靴を脱いで底を見た。ああー、もうだめか!

義母は何でも「まだ使える」と修繕したりして物を大事にしすぎる。義母に話せば、きっと捨てるのを拒むだろう。
黙って捨てちゃえばいいのだけれど、彼女からの贈り物だからなんとなく気まずい。
ブログねた、と思い直して尋ねてみた。
「あ、じゃあ捨てなさい!」
予想外の展開にびっくりした。
「今までご苦労様」と靴に話しかけて、ゴミ箱にそっと、揃えて入れた。

帰省時にいつも思うのは、日本の靴の醜さだ。丸くてちまちまっ、としている印象なんだ。
日本人の足がそうだからかしら。典型的な日本人体型のわたしでもこちらの靴を選ぶことができるので、形の問題は少ないと予想している。では、日本人の好みの問題かしら。夫が「日本の家電のデザインは子供っぽい」と言っていたことがあったもの。靴も「可愛い」と思わせるのが好まれるのか。

義母の脱いでしまい忘れた靴。
「靴は皮製のを買いなさい」と言っているのに、これはそうじゃあないぞ・・・たまには例外もあるのかぁ~
皮製でなくても、見た目はかっこいいドイツの靴。(ドイツ製、っていう意味でなく、ドイツで販売されている品、ね。カンボジアあたりで有毒物質を大量に使って製造していて、問題になったことがあった記憶)

暖冬が続くから、これから数年は雪用の靴は買わない予定にしている。