今まで、
リンゴを触った時にベタつくのは
ワックスを塗ってあるのだとばかり
思っていたので、食べる際にそれを
どうしたものか悩んで来た。
ところが、1/23付けの朝日新聞を見ると、
「リンゴの表面は“クチクラ”と呼ばれる蝋物質で覆われており、水分の蒸発を抑えて果実 の新鮮さを保ったり、病原菌の進入を防いだりする役割がある」
「その上、熟して来るとリノール酸やオレイン酸という脂肪の仲間が表面にしみ出して来る
“油あがり”と呼ぶ自然現象が起き、これが光沢やベタベタの原因となっている」
「“油あがり”は食べ頃になった印だし、クチクラや脂肪酸は天然成分なので皮ごと食べて
も心配ない」
「国産リンゴは30年以上前からワックスを使用していない」 のだそうだ。
何だか胸のつかえが取れたようで、これからは安心してリンゴを食べられる。
それにつけても植物の仕組みは良く出来ていて素晴しい。 知るたびに感心させられる!