3月13日の朝日新聞に、究極のエコカーとされる“燃料電池車”の記事が載っていた。
内容は、
『ホンダの米研究開発子会社が、燃料の水素を家庭でも補充できるように小型のシステム
を開発し、既に実証実験を始めているが、早期の実用化を目指す』
『その仕組みは、家庭用ソーラーパネルで発電した電気を使って水道水を電気分解し、発
生した水素を“燃料電池車”に補充するもので、約50km走行分の補充に8時間が必要』
というものだ。
現在、ホンダの燃料電池車“FCXクラリティ”は、日本では法人向けにアメリカ仕様車を
リース販売しているだけだが、アメリカでは先行してリース販売されており、水素を補充
する大型のステーションでは、5分間の急速補充で620km走行出来るのだそうだ。
この小型システムでは、水から水素をつくる際の電気も太陽電池から供給しているので、
火力発電所のように二酸化炭素を発生させないし、車の燃料電池の中で空気中の酸素
と反応させて電気をつくる際も、排気ガスは水だけであるから、正に“究極のエコカー”と
呼ばれる所以だ。
この燃料電池は、多くの国や企業で精力的に研究されており、やがて各家庭用にも小型
の装置が導入される時代がやって来るのであろうか? それとも、今まで通りに電力会社
から電気を買って暮らしていくのであろうか? 将来の話しながら今から悩ましい!
いずれにしても、今後このような研究が進み、化石燃料を使用せず温暖化ガスを発生させ
ない仕組みが出来る事を大いに期待している!
燃料電池(Wikipediaから引用)
燃料となる水素と、酸化剤となる空気中の酸素等を高温環境で継続的に供給し反応させる
事により継続的に電力を取り出す事が出来る発電装置で、主な種類は次の4種類。
内容は、
『ホンダの米研究開発子会社が、燃料の水素を家庭でも補充できるように小型のシステム
を開発し、既に実証実験を始めているが、早期の実用化を目指す』
『その仕組みは、家庭用ソーラーパネルで発電した電気を使って水道水を電気分解し、発
生した水素を“燃料電池車”に補充するもので、約50km走行分の補充に8時間が必要』
というものだ。
現在、ホンダの燃料電池車“FCXクラリティ”は、日本では法人向けにアメリカ仕様車を
リース販売しているだけだが、アメリカでは先行してリース販売されており、水素を補充
する大型のステーションでは、5分間の急速補充で620km走行出来るのだそうだ。
この小型システムでは、水から水素をつくる際の電気も太陽電池から供給しているので、
火力発電所のように二酸化炭素を発生させないし、車の燃料電池の中で空気中の酸素
と反応させて電気をつくる際も、排気ガスは水だけであるから、正に“究極のエコカー”と
呼ばれる所以だ。
この燃料電池は、多くの国や企業で精力的に研究されており、やがて各家庭用にも小型
の装置が導入される時代がやって来るのであろうか? それとも、今まで通りに電力会社
から電気を買って暮らしていくのであろうか? 将来の話しながら今から悩ましい!
いずれにしても、今後このような研究が進み、化石燃料を使用せず温暖化ガスを発生させ
ない仕組みが出来る事を大いに期待している!
燃料電池(Wikipediaから引用)
燃料となる水素と、酸化剤となる空気中の酸素等を高温環境で継続的に供給し反応させる
事により継続的に電力を取り出す事が出来る発電装置で、主な種類は次の4種類。
種 類 | 燃 料 | 電 解 質 | 触媒 | 作動温度 |
---|---|---|---|---|
固体高分子形 | 水素 | 高分子イオン交換膜 | 白金系 | 80~ 100 |
リン酸形 | 水素 | リン酸 | 白金系 | 190~ 200 |
溶融炭酸塩形 | 水素、一酸化炭素 | 炭酸リチウムなど | 不 要 | 600~ 700 |
固体酸化物形 | 水素、一酸化炭素 | 安定化ジルコニア | 不 要 | 800~1000 |