皆様、こんばんは。
勝手に伊単車担当：ＴＴＹです。
タンブリーニ、オリジナルデザインのF４の最終モデル、
MV AGUSTA F4 1078RR 312 EDIZIONE FINALE
最後の一台（とＭＶ アグスタジャパンさんが言っていました）が
入庫しました。（既に売約済みですが。）
まさに最終エディションの中の最終車。
思い起こせば10年前（正確には1997年）。
こんなとんでもないオートバイが発表されこの激動の10年間、
至高のスポーツバイクとして世界の頂点に輝き続けていました。
発表された当時は500万円を越える価格という事もあり
自分がこのような形で携われるとは想像もつきませんでした。
他のメーカーがフルモデルチェンジを何回か行う中、きめ細やかな
バージョンアップで進化してきたＦ４．
Ｆ４は他のスーパースポーツに比べクオリティーを重視したガラスのヘッドライトレンズを
採用するなど重量的に不利な要素がありましたがこの最終型1078・ＲＲは
ドライバビリティーに優れたトルクフルなエンジンを手に入れたことにより
Ｆ４シリーズの中では街中からサーキットまで使える優れたスポーツバイクに進化しました。
トルクが増えた事によりいままでのＦ４に比べ乗っているときは一回り小さく感じられるほどです。
そしてこのEDIZIONE FINALE。
ご存知の方も多いと思いますがＦ４が生まれたときも
日本の巧みの技がありラジアルバルブエンジンを完成させました。
今回のEDIZIONE FINALEも実は日本の巧みの技が織り込まれた
職人魂あふれる一台。
そんなオーラをひしひしと感られる一台です。
