YOです!
90年代といえば、YOYOのオフロードチーム「TOPEND」で色々なエンデューロや
難易度の高い荒れた林道などを好んで走り抜けた時代。
そんな時代に各メーカーから発売されていたオフロード車は、今でも色あせず現役を
走り続けていますね。
ここに紹介するYAMAHA TT250Rもその1台で、往年のXTから継承してきた
DOHC4バルブエンジンは、ライバルのXLR,DR,KLXに比べると若干大きく
重さでもハンデがありましたが、ハンドリングのヤマハが操作性を極限まで
軽くする方法でライバルと戦いました。
その代償は直進性。砂の多い路面では苦労する事も多く、この後期型ではサスペンション
セッティング等の変更で改善されました。
TT250Rの最大の武器は、低速から分厚いトルクを発生するエンジンと、高回転まで続く
高い出力で、ツーリングでは頼もしい相棒となることをお約束!軽いハンドリングと
併せてとてもライディングが楽なモデルです。
今回紹介するTT250Rは1997年モデルの最終型、ディープバイオレットメタリックの綺麗な
個体です。オフロード歴もほとんどなく、オプションのオイルクーラーとスキットプレートを
装備しています。中古車としての入荷なので、新しいオーナーを探しております!
サウンドもシングルらしい歯切れの良い音がするのは、現代のモデルとはチョッと違いますね(笑)
オプションのオイルクーラーです。夏場は強い味方ですね。
フレームの擦れがありません!
美しいタンクです。メタリック塗装をオフロード車に採用するなんて今では考えられない?
デジタルメーターの採用をいち早くしたモデルでもあります。
綺麗なフェンダーの裏です!
ゆっくりパタパタと遠くの田舎町へ向かってまったりツーリング!肉厚なシートが心地よい~!