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面白い会社

2016-05-21 14:51:52 | 日記
未来工業という会社があります。



年間休日 日本1

経常利益平均15%最高22%


タイムカード無し残業無し制服無し

従業員約800人全員が正社員

売上約250億円

五年毎に海外旅行社員全員
予算約2億円全額会社負担

国内旅行は毎年


社長の思いは
社員を信じているから


やる気を出してもらうためにどうするか



会社の理念というか合言葉


「常に考える!」



蛍光灯一本一本に担当をつけ節約



社員にアイデアを募集し
小さなことでも報奨金が出る





 人をコスト扱いしたくないから全員を正社員で雇う。頑張るために、面白いモノをつくるために労働時間を短くする。思いつくことは自由にやろう。やって駄目なら元に戻せ。挑戦しての失敗ならよし。任せるから全員が持ち場で腕を上げろ。減点主義ではなく加点主義。社長の役目は戦略、社員は戦術立案と実行。これが、電設資材という建築現場でありふれたモノをつくる普通の企業の生きる道ということや。
 なぜ、管理しないで社員に任せきるかって? おれがバカだからや。経営者はそこを間違えたらあかん。先頭に立つな。




 うちは年末年始は20日間、ゴールデンウイークや8月は10日続けて休む。ある年の11月、4日間の海外社員旅行と前後の休日、さらに祝日を加えて計16日間も休むことになった。そこでどうしたか。全国3千のお得意さんに商品倉庫の鍵を渡した。「どうぞ勝手に持ってってください」と。
 そうしながらも社員は恐れた。「何が起きるか分からない。持ち出した数よりも少なく伝票に書かれることだって……」。でも、ふたを開けたら3社しか取りに来なかった。「数が合わなかった場合、疑われたらいやだから」。そんな理由やった。社員は社員で、取引先は取引先で、疑いの心があったんやが不正はなく、この月は創業以来最高の売り上げを記録した。




創業2年目、まだ月商150万円のころに「1億円を超えたら海外に遊びに行こう」と約束したのが海外旅行のきっかけ。約束から8年後の1974年に社員約50人で台湾に行った。



社員をいかに「やる気」にさせるかで会社は決まる。やるのは、社長やなくて社員や。うちは7時間15分労働、年間休日140日に加え、給料は地域上位に設定し、年功序列、全員正社員、70歳定年。成果主義、パート・派遣社員は採用しない。
 なんでかって? やる気のもとになると思うからや。餅を先に配るわけや。待遇が悪くて仕事は正社員と同じ。それでやる気になるか? 必死に技術を覚えるか? ちゃんと条件を整えりゃあ、「働かんと申し訳ない。頑張ろう」って思うやろ。それが日本人の心やと思う。
 60歳を頂点に給料は下げんから、65歳時の平均年収は約700万円。育児休暇は3年(何度でも可)、スキルアップのための勉強代は会社が補助。気持ちよく、しっかり働いてもらう。社長の仕事は環境整備。それで稼いで、みんなで分けることや。



会社は社員を幸せにする場やと思う。なぜって、人生で一番長くいる場だからや。
 日本のサラリーマンは、通勤なんかを含めて1日に12時間ぐらいを会社のために使う。8時間寝るとして自分の時間はたった4時間。その4時間に楽しみを求める限り、不満は多分残る。それなら根幹の12時間の方を気持ちよくしたいやないか。
 仕事は7時間15分、残業なし、年間休日140日(有給休暇除く)がうちの基本。残業をさせたら割り増しの残業代を支給する上に、作りすぎて売値が下がったらバカみたい。残業が当たり前になると仕事も間延びする。
 定時で終われるよう、みんなが工夫し、さっと切り上げる。その方が効率もチームワークもよくなる。気持ちよく働いて、家族だんらんや好きなことに時間を使った方が、絶対に仕事にも精が出るよ。




結構、うちの会社も似ています(^^)

気持ち悪い考え方を持っている人はいないんでしょうね


そんな会社で働きたい

働けたら本気で頑張る


素晴らしいですね
痺れますわ
コメント
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