R.K official blog

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選択

2011-11-27 19:24:53 | 日記

久々に友人の結婚式に出席した。

新郎以外顔見知りがいなかったのでかなり気疲れしたが、歳のせいだろうかとても感動した。演出もかなり凝っていて、神父の手に合わせカーテンが開き一面ガラス張りになり、誓いのキスとともに噴水が噴き上がる。

新婦の友人は感動で泣いている子も多かった。

なぜか、自分自身もみそがれていくような雰囲気に鳥肌が立った。
人の幸せが自分のことのように思え、人の思いに共感し感動できるようになったのは、それだけ自分も歳なのかなぁと。。。


関係ないが、なぜか見入ってしまったNHKの「コロンビア白熱教室」

盲目の教授シーナ・アイエンガーの講義模様が実に興味深かった。

人生は言わずもがな選択の連続である。

さらに、その集大成が今の自分。それは選択理論で教わった。
シーナの講義は、多くの実例を上げ選択は自由だということも言っていた。

アメリカの詩人、アーチボルト・マックリーシュの言葉がとても印象に残ったのだが、
ネットで検索しても出てこない。

選択できなければ、そこに自由はない。

常に僕らは選択できる自由を持っている。
それは、本当の自由と幸せを意味しているような気がした。

極限状態において、精神はもちろん不安定になるのだが、選択をしないというのは諦めるということであり、つまりそれは死を選択したことになる。

偶然や運命に身を任せるのではなく、自ら選択し生きていく。

ビル・ゲイツもスティーブ・ジョブズも松井秀樹も皆、選択して成功を掴んでいくというエピソードはとても共感できた。

長く生きることや、安全でいること、困ることがない生活。

それは、動物園の動物と同じである。


好きな時に海に行けて、好きな人に好きって言えて、好きな場所に暮らせる。
そんな普通のことができない人たちも世界中にはたくさんいる。

選べる自由を持っていながら、選択しないなんてナンセンスだよね。


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subprime

2011-11-25 10:06:19 | 日記
根強い欧州債務懸念。

日経平均は8,100円台となり、7,000円台が見えてくるのかな。

震災前にはかなりの含み益だったポジションも、大幅な含み損に転じている。

仕手株のトレンドを掴めなかったというのもあるが、この辺りの手間や心理を臨機応変に柔軟に対応できる能力は不可欠だろう。

リスク回避のドル高の流れで、ユーロや豪ドルは介入前の水準まで落ち込んでいる。

逆に円も買われるために、トレンド自体は変わらないが、11月半ばからの転換が何を意味し、どういった流れを作っていくのか。

国内大手生保も、リスキーな欧州債券のポジションを大幅に減らしているところを考えると、かなりのリスクなんだろうが…。

しかし、ソロスのポジションの取り方は、結果論だったとしても凄い。

あれだけの相場師であれば、この流れも理解していたと思うが、このままドル高の流れになっていけば更に凄い。

普通に考えると、ここらで底を狙えるんじゃないかと思うが、相手は世界恐慌だ。
一瞬で死ねる。
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love song

2011-11-19 17:32:58 | 日記

先日、赤坂で投資家を紹介頂いた。

彼はタレントでも活躍しているし、講師やセミナー、出版と幅広く活動している。

株で2億5千万にして・・・と言えばわかる人にはわかるかもしれない。


彼女も同席し、もうすぐ結婚するなんてラブラブ感がとても微笑ましかった。


某上場企業の部長も交え、経済や投資

下ネタまで話題は尽きなかった。


欧州の状況を考えると、今の乱高下はしょうがないが

自分的には、デフォルトとかその類はないと思っているし、

そうさせられないだろう。

資本主義を否定してしまうし、維持できなくなる。


が、考えることはそれぞれだ。


自分のミスで豪ドルのロングでつかまったまま。


マイナス240pips


教訓「スケベ心は火傷のもと」
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only the good die young

2011-11-15 23:14:36 | 日記

表参道と246の交差点の丸正のあるビルの5階に、ピアノラウンジがあった。

バブルの頃は活気があったんだろう。


いつも貸切状態で、ピアノもチューニングが狂ったまま放置されていた。


オーナーが健在だった頃は、地元の地主やビルのオーナー連中が顔を出していて、
女の子達もわりと若かったんだと思う。

僕は、そこのゴミ置き場のようになっていた非常口から、ギターケースに守られていた
古いタカミネのクラッシクギターを見つけ出した。

弦はさすがに切れていたが、メンテナンスをすれば十分に使える代物だった。



女の子達は殆どが30代で、銀座、赤坂、六本木で稼げなくなったか、
掛け持ちで来ているような女の子達だった。


その中に、一人、ハーレーに乗っている女性がいた。

それが、ユミだった。


皮肉にも付き合っていた彼女と同じ名前だったが、源氏名だと思っていたし呼び難いなと思った位だった。


ユミは、港区の田町の方で倉庫を改装して暮らしていると言っていたが、
ハーレー乗って倉庫に暮らす女性というだけで、物凄いそそられた。


僕はバーテンの知り合いということで、その店のキッチンを任されていた。

ということでというのは、大人の事情だろう。

深く気にしなかったが、オーナーが亡くなってからは奥さんがママということで切り盛りしていた。
バーテンは何か企んでいたのかな。。。

皆、僕にとても優しくしてくれた。

僕が音楽をやっているのも理解していてくれ、殆どギターばかり弾いていたし、曲を作る時間もたっぷりあった。


ある日、僕がタカミネのギターをメンテナンスし、オープン前にギターを弾いていると、
雨に濡れたユミが出勤してきた。

「おはよ。」
タオルで頭を拭きながらショットのヴィンテージの皮ジャンを放りなげて言った。

唐突さに驚いた。

「おはようございます。早いんすね。」
僕はギターをケースにしまい、オレンジジュースをユミに差し出した。

「雨降ってきちゃって、本降りになる前にと思って予定切り上げて来ちゃった。」

外を見ると、表参道のイルミネーションが雨で滲んでいた。

「結構降ってますね。今日は暇かな。」

「いつものことでしょ。」
ユミは笑いながら言った。

笑顔がめちゃくちゃ可愛かった。

「ねぇ、なんか弾いてよ。」

「え?」

「ギター。」
ギターケースを指さしながら笑顔でウインクされた。

僕の脳汁が沸騰し出した。


「何知ってんすか?」


「ロックなの弾いてよ。」


僕を司る前頭葉は、性欲に支配されていた。


いつかに続く


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fool

2011-11-12 23:54:59 | 日記

誰も知らない君

知ろうとしない君


何も言わない君

何も聞かない君


いつも一緒だけど

君はここにいない


いつも心は上の空

南の里を奏でる夢は


ずっと

ここにある


遠い昔の話

思い出と想い出


流れ惑う君の今は

僕とともにある


ずっと

ここにある

ここにある


コメント (1)
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