某カーシェアが破綻
700万くらいのローンを組む
数多くの車両提供者が路頭に迷う事となったが
諸事情あって
販売業者に会う機会があった
スキームとしては
個人が
車を買う
大体がベンツ、BMW、レクサス、、などの高級車
車体販売価格は大体400〜500くらい
イメージでそのくらいはボレる
おそらく、実際の仕入れ値は100万以下
下手したら10万20万
*これは憶測だけど
殆どの契約者は自分の車を見ていない
そして、殆どの車が事故車かゴミだったんじゃないかと思う
でないと、あの数の故障車は考えられない
で、個人は
金利はスーパーハード
700万ローンを組んだ中から
約40万くらいのキャッシュバック
あとは、その車をカーシェアに貸出し
車のローンをカーシェアの会社が払う
数年後、車をカーシェアの会社が100万で買い取り終了
という流れだったが
実際には、カーシェアと言いながら殆ど利用される事はなかった
そもそも、このスキームは
カーシェアのグループ会社が銀行から巨額の融資を受けて 飛ばす
構図だったのかなと思います
個人には1、2年実績作れば安心して
追加購入、紹介
しかし
実際には、信販会社からは半分詐欺とみなされる
なぜなら、本人使用の用途でなければ、全額弁済 おそらくそんな契約書
だから、本人達も悪意は無いにしても犯罪の片棒みたいなもん
販売業者も信販会社も
ほぼほぼ、このスキームは理解しつつも
善意の第三者を装っている
本筋は知る必要ない
それぞれのポジションで合法的に利益を上げれば良いだけ
にも関わらず
あまりニュースにならないのは
金融機関の落ち度を曝け出したくないから
ゴッドハンドが発動しているとかいないとか
蓋を開けてみれば酷いものだけど
欲とは恐ろしい
結局は、自分の足を自分で食べるタコみたいなもん
無意味な借金が残り
殆どの車が使えないか、動かないか、どこにあるかもわからない状態
運良く車が回収できたとしても、偽造盗難車や価値がないゴミ
まぁ、それでも多少のお金になればまだマシ
その販売業者は
散々、儲けたであろう中で
良心の呵責か
あるいは、罪滅ぼしか
被害者に寄り添う形で車の処分をボランティアで手伝っていた
そんな業者にまた頼む被害者達よ
と、僕は思うが
無知と欲に負け
悪意と善意の分別もつかない弱者は
この世界では食われるだけ
僕はウシジマくんからそう教わってきた