このトンネル抜けたら
広がる海
青い空
人が少なくて
整った波
いつもそんな思いでトンネルを抜ける
人生も同じだよなと
フト思った
長い長いトンネル
思い思いの向こう側を夢見て
小さい頃から歩いてる
別のトンネルの先では
金塊を見つけた だの
成功した とか
良いもの見つけた とか
でも、そんなもの気にする事は全くなくて
自分の信じた道を行くだけ
だんだんと
朧げながら
トンネルの先が見えて来た時
フト鏡に映る自分を見ると
あの頃から随分と老けた自分がいる
横にはたくさんの抜け道はあるけど
それは近道ではない
ただ、道が逸れるだけ
殆どの人たちは
トンネルを抜ける事なく
折り合いをつける
そして、その思い出を語る
そんな奴らが圧倒的に多いから
世の中の他人の言葉は信用できないわけだ
そんな言葉に惑わされて
どれだけの夢が泡と消えたことか
人生は落ち着くことや
折り合いをつけることではない
もうすぐそこにトンネルの先が見えるだろう
その先にまたトンネルがあったとて
横道に逸れる事はない
心のどこかで否定していても
この世界は自分だけの世界
自分が夢見る世界を実現できる世界
と考えながら
ほどほどに波に乗ってた
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