知り合いの結婚披露宴の相談に付き添いました。
披露宴なんて遠ざかっていたので(笑)
見るもの聞くもの新鮮なことといったら!
最近はホテルでの披露宴のみならず、
ゲストハウス形式と呼ばれる、新郎新婦のお宅に
招かれてウェディングパーティー・・・
というシチュエーションを想定した披露宴も
多いんだそうですね。
ご媒酌人をたてることは少なく
あくまで二人が主役で二人がアイディアを出した披露宴!
が主流みたいです。
欧米風の邸宅やリゾートハウスをイメージした会場では
お庭やエントランスでウェルカムドリンク、
そしてダイニングルームに移動してお食事。
パーティー中の演出も昔に比べてバラエティーに富んでいます。
光と色のマジック、ルミファンタジアがあったり
新郎がビールサーバーを背負ってテーブルをまわったり、
お庭でデザートビュッフェを楽しんだり、
生まれた時の体重と同じ重さのぬいぐるみをご両親にプレゼントしたり、etc.
え?そんなのずっと前からありました?
ウェディングケーキも新郎新婦の趣味などを考慮した
オリジナルケーキがほとんどですし、
各テーブルを飾るお花や席札も二人のこだわりが投影されている
といった徹底ぶりは当たり前のようです。
恐るべし、ブライダル産業。
一時“地味婚”なる言葉が流行りましたが、
やはり華やかで主張する演出の披露宴が好まれるのでしょうか。
ふと向かいの知人の顔を伺うと、
決めなきゃいけないことが山のようにあって大パニックに
なっているのですが、
新郎と見つめ合いながら何とか決めてゆこうとするプロセスを
楽しんでいるようにも見えるから不思議です。
いや、それが“愛の力”なのでしょう。
ブラボー。