ケツメイシを飲む

　学校のある場所が自由ヶ丘なので（って書くともう、どこの学校だかバレバレですね）、あるはあるは・・・交差点から交差点までの１ブロックに実に沢山の飲食店があるので本当に目移りしてしまいます。

　それで今回は和食のお店に入りました。和食というか女性でも入りやすい定食屋さんといった趣のお店。おすすめの鶏肉と野菜の黒酢あんかけとひじきご飯をいただきました。若い頃はフランス料理大好き人間だったのですが、年を取ると率先して和食を食べるようになりました。ヘルシーだし美味しいですよね。

　ドリンクバーを注文したのですが、周りを見回してみてもドリンクバーを利用しているのはどうやら私一人みたいです。ま、いいか。

　それで、そこのドリンクバーがちょっと変わっていて、コーヒーやソフトドリンクはどこにでもある自動の機械なんですが、お茶関係は自分で急須にティーバックを入れるんです。その急須が写真にあるようなかなりシブいデザイン。しかもお湯は茶道で使うような茶釜から茶杓で酌んで入れるんです。

　まず最初にハブ茶というのに手が伸びました。別名ケツメイシというそうです。そういえばミュージシャンのケツメイシも確か生薬の名前とか言っていた気がする。

　一口飲んでみた。甘い。甜茶のような甘さ。まずくはないけど殊更美味しくもない。ただなんとなく効きそうな気がする・・・で、その後は深蒸し茶を飲みながら食事を取り、食後はコーヒーで〆ました。

　ケツメイシは決明子と書いて疲れ目などを緩和してくれるそうです。またハブ茶というのはハブの毒を消したからと言われています。わざわざこれだけをお金出して飲む気にはならないけど、ドリンクバーにあったらまた飲んじゃうかも。






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